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新宿「愛本店」でマグロ解体ショー付きイベント 子どもたち招きチャリティーも

「愛本店」で行われた「マグロハウス」の様子

「愛本店」で行われた「マグロハウス」の様子

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 マグロ解体ショー付き貸し切りクラブイベント「マグロハウス@愛本店」が8月15日、新宿のホストクラブ「愛本店」(新宿区歌舞伎町2)で開催された。18時からのショーに先立ち、16時から児童養護施設の子どもたちを招いたチャリティーイベントも行われた。

手巻きずし作りを楽しむ子どもたち

 DJがプレーするハウスミュージックに合わせ、マグロ解体職人が巨大なマグロをさばくエンターテインメントイベントで、パーティークリエーターの「アフロマンス」さんが2015(平成27)年12月に渋谷で初めて行った。同店の広報担当者は「アフロマンスさんを招待した時に、当店で『マグロハウス』をやったら面白くなるかもしれない、とコメントを頂いたのがきっかけで2017(平成29)年11月に初めて行った。代表がマグロで有名な青森の出身であるという縁もあった」と振り返る。「1971(昭和46)年に創業した歌舞伎町で最も古いホストクラブである当店を貸し切り、見たことがないほどギンギラな空間にDJブースを設けた会場が大きな特徴にもなっている」とも。

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 2018(平成30)年には、歌舞伎町内のライブハウス10店による音楽フェスティバル「CONNECT歌舞伎町MUSIC FESTIVAL」ともコラボし、今回で3回目。浅草橋のすし店「たいこ茶屋」の若大将が重量最大60キロのマグロを包丁一本でさばき、参加者200人分に刺し身として提供したほか、コールとともに実体験できるシャンパンタワーも用意した。「夏に合わせ盆踊りも加えた。音楽に乗って踊る方もいて、活気と熱気に満ちたカオスな空間を楽しんでいただけたのでは」と担当者。

 チャリティーイベントは、1990(平成2)年から2005(平成17)年まで、同店の創設者である故・愛田武名誉会長がひそかに行っていた児童養護施設への支援活動がきっかけとなった。担当者は「グランドピアノやクリスマスケーキを贈るなどの活動を逝去してから知り、当グループも今年から社会奉仕活動への取り組みを始めたことから、その志を引き継いでいけたらと企画した」と話す。施設の子どもたちと職員総勢50人を招待し、マグロ解体ショーのほかオレンジジュースタワーと手巻きずしタイムで楽しんだ。

 「先生に連れられ、初めは不安そうに店内に入ってきた子どもたちもたくさんいたが、ホストたちとペアになり、一緒に飲み物を飲んだり一緒に盆踊りを踊ったりしているうちに、どんどん笑顔になっていった。最後は『帰りたくない』と話すお子さんもいて、ホストにとっても忘れられない思い出になった」と担当者は振り返る。

 「このような活動を通して歌舞伎町のあり方を少しずつ変えていく取り組みを継続していけたら」と期待を込める。

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