食べる

新宿のルミネゼロで「えんなり和菓市」 28ブランド一堂に、和菓子教室も

全国から28の和菓子ブランドが集結する「えんなり和菓市」

全国から28の和菓子ブランドが集結する「えんなり和菓市」

  •  

 ルミネ直営の和菓子セレクトショップ「えんなり」が選んだ、全国28のブランドが出店する和菓子の祭り「えんなり和菓市」が、12月8日・9日の2日間、「NEWoMan(ニュウマン)」5階の「LUMINE 0(ルミネゼロ)」(渋谷区千駄ヶ谷5)で開催される。

重要な4工程にフォーカスして、和菓子の魅力を伝える

 2016年4月に同館2階エキナカにオープンした同店。店名は「優美で風情がある」「粋。洒落(しゃれ)ている」を意味する古語で、全国からセレクトした常時3つの「えんなり」な和菓子ブランドを期間限定で並べる。店舗担当者は「ブランドごとに全て現地まで足を運び、話を聞きながら工程を見せてもらっている。販売前にスタッフも食べ、その技術や作り方、作り手の思いを伝えられるよう接客している」と話す。

[広告]

 「えんなり市」では、和菓子の重要な製作工程である「練る」「炊く」「焼く」「型どる」の4工程に焦点を当て、28ブランドを工程別に配置して紹介、限定商品なども提供する。担当者は「あんこを『炊く』、ようかんを『練る』といった、初心者編として意外と知らない和菓子の世界を紹介できたら」と話す。

 「練る」には「茶菓工房たろう」(石川)や「江戸久寿餅」(東京)、「炊く」には「恵那寿や」(岐阜)、「炊く」には「サムライ煎兵衛」(北海道)、「型どる」には「菓游 茜庵」(徳島)などが並ぶ。入場時に渡されるチケットには、「WAGASHI&DRINKカウンター(ケータリング)」で出店ブランドより数種用意する和菓子から2種と、冨士美園(新潟)の雪国緑茶や紅茶などから選べるドリンク1種が付く。

 和菓子を食べて学べる「和菓子のおきょうしつ」と題したワークショップ10プログラムも展開する。生地作りから煎餅の作り方を学び、焼いたものと揚げた煎餅を食べ比べるものや、100年続く老舗寒天屋に学ぶようかんと寒天の楽しみ方、和菓子とお茶や酒のペアリングを学ぶものも。各30分。当日先着受付で定員は各20人。

 「学びながら実際に食べてみると、より印象に残るのでは。何気なく身近にある和菓子だが、思った以上に手間がかかり大事に作られている。そうした商品の背景を少しでも実感してもらえたら」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は12時~18時(最終受付17時30分)。入場料は500円(和菓子とお茶付き)。ワークショップは入場料のみで参加可能。9日まで。