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新宿で「ニュウマン フード フェスティバル」 5つの高知県土佐食材使い

「SALON BUTCHER & BEER」が提供する「土佐あかうしのグリル 春の香りのフリットと菜の花のピュレ」

「SALON BUTCHER & BEER」が提供する「土佐あかうしのグリル 春の香りのフリットと菜の花のピュレ」

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 新宿の「NEWoMan(ニュウマン)」(TEL 03-3352-1120)で2月15日から、日本各地から選んだ食材を使った食のイベント「フードフェスティバル」が開催されている。今回は、高知県土佐の食材を使った限定メニューを提供する。

「TORAYA CAFÉ・AN STAND」が提供するあんコッペ[土佐文旦]

 開業1周年を記念して2016年に初めて行われた同イベント。1回目は一頭買いした「いわて短角和牛」を使ったメニューを5つの店で提供した。担当の吉田尊さんは「お客さまからもシェフからも好意的な意見が多く、今年も続けてイベントを行おうと食材探しを進めた。昨年牛肉を扱った縁で、まだあまり知られていないが、赤身と霜降りのバランスが良い『土佐あかうし』に出合った」と話す。

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 ほかに土佐ジローの卵、土佐文旦、土佐ベルガモット、フルーツトマトの計5食材をピックアップ。「足を運んだ高知県には、長く飼われてきた稀少品種の同和牛のほか、丁寧に育てられた作物が多くあり、旬の果実なども合わせ『土佐』の食材として紹介できたらと思った。食材を増やしたことで参加できる飲食店も増えた」とも。

 11ショップが全20種のオリジナルメユーを提供する。2階エキソトに店を構える「TORAYA CAFÉ・AN STAND」は、吉野本葛を使った「土佐文旦のあんペースト葛湯」、土佐文旦を丸ごと練り込んだ白あんと、こしあん、クリームチーズをはさんだ「あんコッペ[土佐文旦]」を提供する。

 副店長の梅谷宗一郎さんは「当店の白あんは、100%白小豆を使っている。水分が少なめであっさりしているので、土佐文旦の果肉と皮をピュレ状にしたものを合わせてもペーストがしっかりとし、程よい酸味や甘さ、独特の苦みなどを感じていただけるのでは」と話す。「実際に土佐で生産者に会い、話を聞いたことが大きい。作り手の思いを生かしたいと商品を考えた」とも。

 ほかに「ローズマリーズ トウキョウ」は土佐あかうしをカルパッチョ仕立てで、「ガーデンハウス」はビーフカツサンドやベルガモットサワー、プリンアラモードなどを提供。「レディ ベア」は砂糖不使用チョコレートに土佐ベルガモットを合わせた4種のボンボンショコラをそろえる。

 「シェフが生産地を訪ねて得たインスピレーションを生かし、丁寧に作った料理を提供できたら。都心では普段あまり味わえない食材。高知までなかなか行けない方も、アクセスの良い新宿で楽しんでもらえたら」と来館を呼び掛ける。

 営業時間は、ビル=11時~21時30分、フードホール=7時~翌1時。2階エキソトは各店舗に準ずる。3月14日まで。