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新宿のギャラリー「シリウス」が写真作品募集 若手写真家に発表の場を

審査通過者はアイデムフォトギャラリー「シリウス」で写真展を開催できる

審査通過者はアイデムフォトギャラリー「シリウス」で写真展を開催できる

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 新宿にあるフォトギャラリー「シリウス」は現在、若手写真家を対象とした支援プロジェクト「プロキオン・フォース」で作品の募集を行っている。

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 アイデム(新宿区)が運営する同ギャラリーは2001年、写真専用ギャラリーとしてオープン。開館以来、国内外のさまざまな作品展を行う。1年に2回実施する同プロジェクトは、39歳以下の若手写真家に、作品発表の場として同ギャラリーの写真展枠などを提供する目的で2014年に始められた。

 「プロキオン」は、ギャラリー名の由来ともなった「シリウス」とともに「冬の大三角形」を形作る、こ犬座の一等星のこと。ギリシャ語で「光」「輝き」を意味する「フォース」と合わせ、若手写真家たちに同ギャラリーとともに「夜空に光り輝く新しい光になってもらえたら」との思いを込める。これまでに16人が審査を通過し、写真展開催が決定している。

 応募資格はプロ、アマ不問で、個人のほか、展示者全員が39歳以下のグループとしての応募も可能。テーマは自由で、発表、未発表問わず40点以上の作品が発表可能であることが必要。

 広報担当の望月彩子さんは「これまでの応募は個人の方が多い。個展をしたことがない方や、初めて写真作品を応募してみようという方もいらっしゃる」と話す。

 応募者の中から、同ギャラリー運営委員にて審査を行い、表現力が豊かで写真技術に優れている個人、グループを支援。審査を通過すると、2019年7~8月の間の6日間、写真展を開催する権利が付与される。

 前回審査を通過した葉駿融さん、藤居敏子さんの個展はそれぞれ、2019年2月14日~、同じく3月14日~、行われる予定。

 応募締め切りは9月29日。

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