社会人中心のクラリネット・アンサンブル、オペラシティのホールで定期演奏会

クラリネット・アンサンブル「Grow」

クラリネット・アンサンブル「Grow」

  • 0

  •  

 社会人を中心としたクラリネット・アンサンブル「Grow」が3月10日、東京オペラシティ(新宿区西新宿3)地下1階リサイタルホールで第3回定期演奏会を開く。

[広告]

 継続的に合奏を楽しめる場所をつくろうと創設された同アンサンブルは、18歳以上の学生と社会人で構成され、現在団員数は27人。「クラリネットを通じて人と人のつながりを大切に」を目的に集まったメンバーが2年に1回、定期演奏会を開いている。

 今回の聴きどころは交響組曲「シェヘラザード」全曲。「この大曲でアマチュアのクラリネット・アンサンブル集団の限界に挑戦したい」と団長の遠峰隆好さん。「自分たちが演奏できる事を感謝しつつ、楽しみながら演奏して、それをお客さまと共有したい。この演奏会では、クラリネット・アンサンブルで使われている楽器の種類の多さに驚くと思う。同属楽器の奏でる音色を楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。

 演目は、交響詩「魔法使いの弟子」(ポール・デュカス、アレンジ=小栗克裕さん)、交響組曲「シェヘラザード」(リムスキー・コルサコフ、アレンジ=西村友さん)など。

 開場13時、開演13時30分。入場無料。申込受付は先着30人。入場整理券はブログからメールで申し込む。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース