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新宿に「チーズスクエアアバンティ」 1台1万円の高級チーズフォンデュも

「CHEESE SQUARE AVANTI」で提供する「ベッテルマットチーズフォンデュ」

「CHEESE SQUARE AVANTI」で提供する「ベッテルマットチーズフォンデュ」

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 チーズ料理が楽しめるチーズダイニング「CHEESE SQUARE AVANTI(チーズスクエアアバンティ)」(新宿区新宿3、TEL 050-5269-7329)が11月1日、新宿にオープンし、高級チーズ「ベッテルマットチーズ」を使ったチーズフォンデュなどを提供している。

メニューの一つ「チーズ屋さんのカルボナーラ」。価格は2,200円

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 TBI JAPAN(新宿区)が運営する同店は、吉祥寺と船橋に展開する「CHEESE SQUARE」の「ワンランク上」の業態として出店した。「チーズをおいしく食べて心も体も笑顔に」をコンセプトに、チーズ料理を多数用意する。

 11月11日の「チーズの日」にちなんで始めた「ベッテルマットチーズフォンデュ」は、標高1800メートル以上にある「アルペッジョ」と呼ばれる山小屋で、7月から9月前半の間だけ作られ、最低60日以上熟成させるベッテルマットチーズを使う。生産地と生産期間が限られた「貴重な」チーズで、フォンデュは1台1万円で提供する。

 広報担当者は「ほかの店舗では滅多に味わえないような、高級チーズを使った料理を提供しようと考えた。ベッテルマットチーズは『チーズ界のロールスロイス』との異名を持つ高級チーズ。大人向けのチーズ料理店として本格的なチーズ料理を、落ち着いてゆっくりとお酒も交えながらも召し上がっていただけたらと開発した」と話す。

 同チーズに加え、ソースにはトリュフをふんだんにあしらう。ディップする食材にもフォアグラやキャビアのほか、熟成牛、オマール海老、カキなどを盛り付け、1台で世界三大珍味を味わえるという。

 「なじみのあるありふれたチーズフォンデュながら、食材も定番の野菜やソーセージやベーコンではなく、ワンランク上のものをそろえた。空気がきれいな放牧地に自生した、おいしい植物を食べた牛たちの生乳から作られるベッテルマットチーズ。皆さんでシェアしながら、爽やかなミルク感のあるさっぱりとした味を楽しんでもらえたら」と担当者。

 ほかに、イタリアを代表するチーズの一つで、牛乳を原料とするハードチーズ「グラナ・パダーノ」を使ったメニューなどを用意する。「大きな丸いチーズの中でパスタやリゾットを仕上げる『チーズ屋さんのカルボナーラ』や『チーズ屋さんのリゾット』は、お客さまの目の前で仕上げるパフォーマンスもあって人気のメニュー」と担当者。

 「チーズフォンデュは、どちらかといえばフランクに召し上がることが多いかもしれないが、特別な日に食べたい料理として選んでいただけるようなメニューになれば」と期待を込める。

 営業時間は、ランチ11時30分~15時(土曜・日曜・祝日のみ)、ディナー16時30分~23時30分。

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