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大久保公園で東北支援イベント「うごく七夕」開催へ-「くまモン」との撮影会も

「うごく七夕」で使われる山車

「うごく七夕」で使われる山車

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 歌舞伎町の大久保公園(新宿区歌舞伎町2)をメーン会場に7月1日、東北支援イベント「うごく七夕」が開催される。

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 「うごく七夕」は、岩手県陸前高田市に江戸時代から続く夏祭り。市街地を12台の華やかな山車とともに練り歩くもので、毎年8月7日に行われてきた伝統行事だが、東日本大震災で甚大な被害を受けた際に9台の山車が津波に流されてしまったという。

 主催する地域振興ネットワーク(杉並区)事務局の稲田俊明さんは「熊本のNPO法人『祭りくまもと 東日本応援隊』の方々が東北慰問団を結成し、はるばる熊本から東北各地にバスを仕立てて出向き慰問した際、お祭り用山車12台のうち9台が津波に流されたことを知り、今回1台を復元し、陸前高田に寄贈することにした」と話す。8月7日の陸前高田市での祭り開催までに、復元した山車と全国各地を回り、東北支援の継続の呼び掛けや募金活動を行っている。

 新宿での開催は「地域振興ネットワーク」が受け入れ窓口となり、新宿区や在京の「陸前高田市ふるさと会」などの応援を得て実現したもの。

 当日、山車は11時~12時に開かれる新宿区の公式行事「社会を明るくする運動」パレードに参加しながら、世界堂前からJR新宿駅東口アルタ前まで移動。その後は歌舞伎町を通り、メーン会場の大久保公園に12時40分ごろ到着予定。13時ごろから会場内での引き回しとおはやしを断続的に行う。

 会場では、熊本県の「くまモン」や陸前高田市の「ゆめちゃん」との「ゆるキャラ撮影会」や、陸前高田の踊り「高田音頭」の披露、陸前高田市在住の歌手・菊池秀樹さんのステージなどのイベントが開催されるほか、被災3県による農産物や飲食などの物販ブース計25店舗が出店。売上金の一部は義援金として陸前高田に寄付される。

 稲田さんは「東北支援という熊本の皆さんの志を重く受け止めるとともに、遠く熊本から岩手・陸前高田への『うごく七夕』の寄贈に立ち会えることは非常に光栄。会場内では多彩なイベントのほか、熊本県出身者と陸前高田出身者との交流も活発に行われる予定もある。『ゆるキャラ』ファンも含めて、ぜひ会場へ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は11時~17時。

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