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フォトジャーナリズム写真展「地球の上に生きる」-新宿コニカミノルタプラザ

第7回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞1位「ハイチ 地震の痛手」by ヤン・ダゴ

第7回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞1位「ハイチ 地震の痛手」by ヤン・ダゴ

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 新宿のコニカミノルタプラザ(新宿区新宿3、TEL 03-3225-5001)で5月3日より、特別企画展「地球の上に生きる2011」-DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展-が開催される。

DAYS国際フォトジャーナリズム大賞3位「パキスタンの洪水」(関連画像)

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 フォトジャーナリズム誌「DAYS JAPAN(デイズジャパン)」(世田谷区)との共催で2005年から行ってきた同展。戦争、災害、環境汚染など地球の真実の姿を伝える世界のフォトジャーナリストたちの作品を展示する。

 第7回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞の1位~3位、審査員特別賞、パブリックプライズ賞など、2011年度DAYS国際フォトジャーナリズム大賞受賞作品のカラー・モノクロプリント約70点を展示。審査員は、映画監督の山田洋次さんをはじめ、歌手の加藤登紀子さん、写真家の江成常夫さん、熊切圭介さん、フォトジャーナリストの大石芳野さん、ピュリッツァ賞を受賞したレネ・C.バイヤーさん、「LIFE」「マグナム」のエディターのジョン・G.モリスさん、翻訳家の池田佳代子さん、DAYS JAPAN編集長の広河隆一さん。審査会の様子や審査員のメッセージを収録した映像も上映する。

 「DAYS JAPANは一貫して『人間や自然の尊厳』『被害者の立場』からの視点を守り続けてきた。今年の写真展では、自然災害の被災者たちの姿や長引くアフガン戦争、日本の自殺問題など、9・11から10年たち、ますます複雑化する世界の数々の問題に鋭く切り込んだ内容ばかり。写真が訴えかけるメッセージに向き合ってほしい」と同誌。

 関連イベントとして、広河さんのトークショー「受賞作品について~ジャーナリズムを守るということ」(3日14時~15時)、「アフガン取材報告~9・11から10年」(7日14時~15時)を開催。いずれも定員50人(先着順に開演1時間前より整理券を配布。定員を超えた場合は立ち見。入場制限の場合もあり)。

 「今回、日本で起きた未曽有の震災の写真も急きょ追加展示することにした。世界そして日本で起こっていることを写真を通じて知っていただき、何かを感じていただけたら」と同ギャラリー広報担当。

 開館時間は10時30分~19時(トークショー開催時、ギャラリーCは閉鎖。最終日は15時まで)。入場無料。今月18日まで。

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