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まき窯で焼くナポリピザ店「ピッツェリア カポリ」、新宿東南口そばに

自慢のまき窯は本場イタリア人が作った

自慢のまき窯は本場イタリア人が作った

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 JR新宿駅東南口そばに3月23日、まき窯で焼くナポリピザ店「PIZZERIA CA PO RI(ピッツェリア カポリ)」(新宿区新宿4、TEL 03-5363-1787)がオープンした。席数は66席。

ナポリの郷土料理や南イタリアのワインもそろう(関連画像)

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 オーナーがナポリのピザ店を開こうと、窯の製作を本場イタリアの窯職人ステファノ・フェッラーラさんに依頼。窯の材料もナポリから運んできた。このまき窯はガスや電気の石窯と違い、ナラのまきを焼くことで生地にスモーキーな香りと味わいが出せるという。「高温を保つことのできる窯なので、表面や耳はパリッと、中はもっちりした食感。600度近い高温なので窯に入れて15秒から1分もかからないで焼き上がる」とピザ職人でもある店長の田中さん。高温にするため、朝一番に火を入れるという。

 ナポリのピザは「ペスカトーラ」など具材に魚介類が多く、モチモチとして軽い生地が特徴だという。「生地から店で作っていて、直径が30センチと大きいが、一人でペロリと食べてしまえるほど」と田中さん。注文を受けてから焼くので作りたての味が楽しめる。

 平日のランチメニューは週替わりの4種。ピザの生地で食材をサンドした「パヌッツォランチ」(スープ、ドリンク付き、900円)、2種類から選べる「パスタランチ」(サラダ、ドリンク付き、1,000円)、4種類から選べる「ピッツァランチ」(サラダ、ドリンク付き、1,000円)、限定20食の「ぜいたく盛り合わせランチ」(サラダ、バスタ、ロールピザ、メーン料理、プチドルチェ、ドリンク、1,280円)。休日のランチや夕方からのメニューは内容が異なり、ナポリの郷土料理や南イタリアのワインもそろえる。

 本場のイタリアの雰囲気を出そうと、スタッフ同士はイタリア語で会話するほか、店内のBGMもイタリアンポップスにするなどこだわった。「リーズナブルでおなかいっぱいになれるはず。最初はランチを試してもらい、気に入ったら友人たちと夜に食べに来てほしい」と田中さん。

 営業時間は11時30分~15時、17時~24時(土曜・日曜・祝日は11時30分~24時)。

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