コニカミノルタプラザ（新宿区新宿3、TEL 03-3225-5001）は1月5日より、特別企画展「宇宙から見たオーロラ展2011」を開催する。

　同展では、2010年に国際宇宙ステーションから撮影されたばかりのオーロラ写真を中心に、大型写真作品などを展示する。JAXAとNASAの協力の下、今年野口聡一さんや山崎直子さんも参加したミッションで撮影された写真作品、オーロラ生中継映像「Live！オーロラ」のほか、写真家・内野志織さんが撮影した「地球から見た」オーロラ写真作品も公開。「宇宙からの音」コーナーでは、オーロラが活発になる時に宇宙で発生する電波の音色を会場で聞くことができる。「宇宙からの音」は鳥のさえずりのような音色で、「コーラス」とも呼ばれているという。

　同8日、15日、22日、30日には、「オーロラなんでも質問コーナー」を設け、オーロラ研究の第一人者である名古屋大学の上出洋介教授が登場する。開催時間は15時～18時。

　広報担当者は「オーロラのことを知り、その神秘の光が見せる映像美をさまざまな角度から堪能できるのでは」と話す。

　営業時間は10時30分～19時（最終日は15時まで）。同31日まで。