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新宿でアイスクリーム万博「あいぱく」 6年ぶりの夏開催、ご当地アイス一堂に

「&Earl Gray」の「香るティージェラート」

「&Earl Gray」の「香るティージェラート」

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 日本全国からセレクトしたご当地アイスが一堂に集まるアイスクリーム万博「あいぱく TOKYO in SUMMER2022」が8月9日、新宿住友ビル(新宿区西新宿2)三角広場で始まった。

会場に並ぶさまざまなご当地アイス(イメージ)

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 アイス評論家として活動するアイスマン福留さんが代表を務める日本アイスマニア協会(中央区)と、アイスクリーム・ラバー(同)が企画・運営する。2015(平成27)年に原宿で初めて開いて以来、累計来場者数は300万人に上る。

 6年ぶりに夏に行う今回は、過去に行ったイベントで人気のあった店のアイスをはじめ、通常は各地域でしか食べられないアイスなど22ブランド、100種類以上を販売する。兵庫県に本店を構えるアールグレイ専門店「&Earl Gray(アンドアールグレイ)」は初めての出店。農林水産大臣賞を受賞した抹茶をはじめ、中国、インド、スリランカ、南アフリカなど各地の茶葉やフルーツ、ミルクで作る「香るティージェラート」(ダブル=605円、トリプル=660円)を提供する。

 ソフトクリームにホイップを重ね、ミカンの果肉を敷き詰めた「みかんボンボン」(740円)など全20種類を提供する「くりーむ堂」(兵庫県)や、カカオ産地別のアイスクリームを提供する「Bean to Bar(ビーントゥバー)」スタイルのチョコレート専門店「Conche(コンチェ)」(静岡県)も初出店する。ほかに「ミシュランガイド東京2019」でビブグルマンに選ばれたラーメン店からかき氷専門店として独立した「トーキョー シェイブアイス ネコゴオリ」(品川区)や、2015年ミラノ万博で行われたスイーツのワールドカップで、日本代表チームのキャプテンとして出場し世界チャンピオンになったパティシエの江森宏之さんが手がける「メゾン ジブレー」なども並ぶ。

 開催期間中、浴衣を着て来場した人に「無料でトッピングサービス」などの特典も用意する。同イベント担当者は「猛暑日が続く厳しい夏に多くの皆さまに涼を届けられたら。ドライアイス付きの保冷バッグも販売しているので、自宅でゆっくり楽しんだり友達や家族へのお土産にも選んだりしてもらえたら」と話す。

 開催時間は11時~19時30分(最終日は18時まで)。入場無料。今月15日まで。

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