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新宿に「喫茶 パステト」 猿田彦珈琲プロデュース、テークアウト中心のカフェも

「喫茶 パステト produced by 猿田彦珈琲」店内

「喫茶 パステト produced by 猿田彦珈琲」店内

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 JR新宿東口駅前の「クロス新宿ビル」(新宿区新宿3)に「喫茶 パステト produced by 猿田彦珈琲(コーヒー)」と「CAFE リトルパステト」がオープンして1カ月がたった。経営はアズフードシステムズ。

「CAFE リトルパステト」が提供する「フラペト」

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 3D動画「巨大猫」の放映が話題になった「クロス新宿ビジョン」を屋上に設置する同ビル。地下1階にオープンした「喫茶 パステト」は、「猿田彦珈琲」(渋谷区)がプロデュースする着席型の喫茶店。座席数は20席。アズフードシステムズの武石匡央さんは「同ビルは『新宿を利用する人々が交差する場所、起点・終点となる場所』を目指して開発された。新宿の街を楽しむ人々の待ち合わせの場所や語らいの場所、休憩スポットとして利用してもらえたらと思い、出店した」を話す。

 コーヒー4種類を、お代わり自由で飲み比べできる「スペシャルティ珈琲」(1,400円)を提供する。猿田彦珈琲が同店のために用意したエチオピア(深いり)、ブラジル(浅いり)、ケニア(同)のシングルオリジン(単一農園)3種と、フレンチロースト(深いり)をそれぞれホットとアイスで用意する。「シングルオリジンは豆の香りや味わいの特徴がより際立つ。飲み比べることで味を楽しんでもらうほか、自分の好みのコーヒーを見つけてもらえたら」と武石さん。

 猿田彦珈琲のアイスクリームブランド「TikiTaka ICE CREAM(ティキタカアイスクリーム)」のアイスクリームを使い、店内で調理したフルーツなどをあしらったパフェも3種類用意する(1,600円~)。好みの食材を組み合わせて楽しめるよう、ホイップクリームやフルーツは小皿で提供する。ほかに「トースト 2種のバターとジャム添え」(800円)も。

 姉妹店として1階にオープンした「CAFE リトルパステト」はテークアウトを主軸にしつつ、座席もカウンター含め18席設ける。提供する「フラペト」は、フルーツの香りや食感を加えたヨーグルトと生クリームを使ったアイスドリンクで、ベリー、マンゴー、マロン&オレンジをそれぞれ3サイズ用意する(480円~)。「ボリューム感もあるため、気軽な休憩や、街を歩きながら楽しむにも良いのでは」と武石さん。カフェでも、猿田彦珈琲が用意するシングルオリジンコーヒー2種類提供する。

 武石さんは「喫茶は飲み比べが、カフェメニューではフラペトのベリーが一番人気。両店とも冬に向けて、新商品を開発中。さまざまなシーンごとにそれぞれの店を利用してもらえたら」と呼び掛ける。

 営業時間は11時30分~22時30分(ラストオーダー。席は90分時間制)(「CAFE リトルパステト」は14時30分~)。喫茶のみ月曜・火曜定休。

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