昼から気軽にはしご酒が楽しめる「新宿ゴールデン街 秋祭り」が11月4日、新宿ゴールデン街で開催される。
10月5日から新宿三丁目、思い出横丁、新宿御苑など各所で行ってきた「新宿街バルウィーク2019」のラストイベントとなる。参加店舗数は89店で、ノーチャージ、1杯500円でお酒を楽しめる。スタンプを集めると、広島旅行やホテル宿泊券が当たるガラポンにチャレンジができるほか、「新宿」などの写真集を手掛けた写真家の故・渡辺克巳さんの作品を使ったオリジナルポストカードを進呈するスタンプラリーも行う。
今年は、ゴールデン街G1通りのフェンスに、「新宿ゴールデン街写真展」と題し、昔のゴールデン街や新宿の写真の展示を行う。主催するタウン誌「ジェイジー」の赤木一之さんは「現在はもちろん、これまでの文化や歴史があってこそ、ゴールデン街のディープな雰囲気が作られているとの思いもあって写真展を企画した」と振り返る。
同誌に連載するアーティスト・ヴィヴィアン佐藤さんが監修し、渡辺克巳さんの写真をメインに、街の方々が提供した写真などを並べる。
赤木さんは「新宿街バルウィーク自体、常連さんはもちろん、ゴールデン街など新宿の飲み屋街にまだ来たことがない人に、街の魅力を知ってほしいという目的がある。写真を通して街の歴史を感じながら、ハシゴ酒を楽しんでもらえたら」と参加を呼び掛ける。
開催時間は15時~22時。雨天決行。