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新宿中央公園の「リンレイトイレ」デザイン一新 多摩美術大学と共同で2年目

「鳥獣戯画」をモチーフにした「日本のキレイ&TOKYO リンレイトイレ」(水の広場)

「鳥獣戯画」をモチーフにした「日本のキレイ&TOKYO リンレイトイレ」(水の広場)

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 リンレイ(中央区)がネーミングライツ(命名権)を取得した区立新宿中央公園(新宿区新宿2)にある2カ所のトイレ「日本のキレイ&TOKYO リンレイトイレ」が2年目を迎え、8月27日に外装、内装デザインを一新した。

キャラクター「アワーズ」が描かれたトイレ(ちびっこ広場)

 2018(平成30)年7月から3年間の契約で、水の広場トイレ、ちびっこ広場トイレが同名称に変わった。同社と産学共同研究プロジェクト「日本のキレイ」を行っている多摩美術大学(世田谷区)と共同で、「また訪れたくなるような、ワクワクするトイレ」を目指して再デザインし、衛生面と合わせて美観を保つ。

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 昨年は季節に合わせ年4回デザイン変更を行った。水の広場は「日本ならではの美しさを表した和柄」をテーマに扇子や鹿の子、雪輪模様、贈り物をコンセプトにデザインを展開した。ちびっこ広場はモコモコした洗剤の泡とアルパカをモチーフにした「アワパカ」をメインキャラクターにした。

 リンレイ担当者によると、「明るくなって入りやすくなった」「かわいくて子どもも一人で楽しみながら入れるようになった」などの反響があったという。2年目となる本年度は、同大の新たなプロジェクトメンバーと共に、水の広場は学生自らが筆を使って描いた「鳥獣戯画」をモチーフに、動物たちが掃除をするストーリーを展開する。

 ちびっこ広場は洗剤の泡がキャラクター化した「アワーズ」をコンセプトにデザイン制作し、子どもたちがトイレ内に描かれた「あわまる」を探して遊べる仕掛けも用意する。

 担当者は「水の広場は外国人も多く、トイレのデザインを写真に撮る人もいた。今回も外国人をはじめ、利用者に興味を持ってもらえるような、ワクワクしてもらえるようなデザインになればと考えた。2つのトイレから『日本のキレイ』を発信していきたい」と意気込みを見せる。

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