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新宿で「アフリカヘリテイジフェスティバル」 本場の料理、雑貨にワークショップも

これまでに行われた「アフリカヘリテイジフェスティバル」の様子

これまでに行われた「アフリカヘリテイジフェスティバル」の様子

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 新宿中央公園(新宿区西新宿2)水の広場で7月14日から、「アフリカヘリテイジフェスティバルin 東京(新宿)」が開催される。主催はアフリカヘリテイジコミティー(横浜市)。

フードコートで味わえるアフリカ料理「ヤサチキン」

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 2009年に設立された同団体。「アフリカヘリテイジ」とは、「アフリカの財産・受け継がれてきたもの」を意味し、日本でのアフリカ文化振興事業と、アフリカの恵まれない環境にある子どもたちを支援するための「学校をつくろうプロジェクト」計画などの活動に取り組む。

 同イベントは神奈川県内や日比谷などで、アフリカやアフリカにルーツを持つ国々の文化、ライフスタイル、食文化などをテーマに、伝統音楽や踊り、料理や音楽を紹介するイベントとして始まり約10年になる。新宿での開催は今回で3回目。

 「アフリカはじめ世界の本場料理を食べつくそう!」をテーマにしたフードコートや各国の雑貨、民芸品が並ぶバザールが約15ブース並ぶ予定。担当者は「料理は、アフリカ発祥で世界最小の粒状パスタである『クスクス』や、『ジョローフ・ライス』、『ヤサチキン』と呼ばれるアフリカ版ジャークチキンなどが並ぶ。アクセサリーなどの雑貨もおすすめ」と話す。

 アフリカの伝統太鼓「ジェンベ」の体験ワークショップや、本場の生演奏やパフォーマンスが楽しめるライブステージも行うほか、クイズ&スタンプラリーも予定する。「前回のイベントもとてもにぎやかで、子どもたちも多く参加し楽しんでいた。人気のスタンプラリーは、会場内にあるスタンプポイントを探しクイズに答えてスタンプを集めると、ゴール記念にアフリカの妖怪カードを1枚プレゼントする企画。5種類あるので、子どもも大人も挑戦してもらえたら」と担当者。

 「伝統文化の継承は人の心を豊かにし、自分の文化に誇りを持つことができる。受け継いできた文化や歴史を子どもたちに伝えていければ。まるでみこしのように、オブジェを運ぶアフリカンパレードも行う予定で、飛び入りも大歓迎。一緒に楽しく担いだり、アフリカ文化を体験したり楽しんでもらえたら」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は10時~21時(最終日は17時30分まで)。雨天決行。入場無料。今月16日まで。

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