「歌舞伎町案内人」の李小牧さん、故郷の中国・湖南料理店を開く

歌舞伎町案内人」として知られる李小牧さん

歌舞伎町案内人」として知られる李小牧さん

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 外国人専用ガイド「歌舞伎町案内人」として新宿歌舞伎町で活躍している李小牧(リー・シャム)さんは8月18日、生まれ故郷の中国湖南省の味を再現するレストラン「湖南菜館」(新宿区歌舞伎町1、TEL 03-3207-8288)を歌舞伎町一番街にオープンした。

 店舗面積は23坪で、店内をダイニングルーム、VIPルーム、カラオケルームに区切り、全40席を用意する。湖南省出身の毛沢東の肖像、同省の世界自然遺産のパネルなどを壁に飾った室内は、ベルベット調の赤いイスや木目調のテーブルなどを配し、「シックで落ち着いた空間」(李さん)となっている。「女性にも気持ちよく過ごしてもらいたい」(李さん)と、トイレを広めに設計し、パウダールーム仕様とした。

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 「湖南料理」は中国八8料理の1つで、「鮮香辣」(=胃の中が熱くなる酸味と辛さ)が大きな特徴。「コラーゲンが豊富なスッポンや鳥骨鶏、季節の魚介類、日本国産の旬野菜などの食材を、漢方、唐辛子、豆鼓などを使って調理することで、新陳代謝が活発になり、精力増進や美容に良いといった薬膳効果を併せ持つ」(李さん)という。

主なメニューは、毛沢東が大好物だったという「湖南風豚肉の角煮」(1,580円)、「季節の鮮魚の湖南風ピリ辛仕立て」(2~4人1,580円/4~6人2,280円 )、「薬膳スッポンスープ」(1,580円)、「湖南チャーハン」(1,050円)、「小籠包(3個)」(880円)など。スイーツ類は、「パパイヤと白キクラゲの美肌スイーツ」(1,800円)、「亀ゼリー」(580円)などを用意。ドリンク類では、生ビールをはじめ、青島ビール(550円)、茅台(=マウタィ、800円)、紹興酒8年(525円)、ワイン(赤/白、580円)なども豊富に取り揃える。料理人は、毛沢東の料理人の孫弟子をはじめ、本場中国の名店「毛家飯店」本部から招致している。

 李さんは1960年中国湖南省出身で、1988年に来日。今では「歌舞伎町案内人」として知られ、その生き様は映画にもなった。著作も数多い。歌舞伎町一番街は、李さんがティッシュ配りのアルバイトの中からビジネスチャスを見つけ、外国人専門ガイドになった原点の場所。李さんは「今回の歌舞伎町への出店を旗艦店として、いずれは2号店、3号店と増やしていき、一大レストランチェーンを築くのが目標」と話す。

 営業時間は17時~翌5時。無休。

湖南菜館(ぐるなび)