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西新宿で福島被災動物の様子収めた「にゃんだーガード」写真展

飼い主さんからの依頼を受け、救護された犬「ジロ」(2011年5月撮影)。

飼い主さんからの依頼を受け、救護された犬「ジロ」(2011年5月撮影)。

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 西新宿の中央公園内にある「エコギャラリー新宿」(新宿区西新宿2、TEL 03-3348-6277)新宿区民ギャラリーBで5月7日より、「東日本大震災 被災動物救護シェルター『にゃんだーガード』新宿写真展」が開催されている。

浪江町田尻みどりが丘で保護された猫の「ゆうたろう」

 「にゃんだーガード」は、東日本大震災発生後、福島県の原発事故被災地域に取り残された犬や猫たちの救助などを行っているボランティア団体。原発事故避難地域・警戒地区の近くにある三春町に大規模な動物保護シェルターを開設し、常時100頭以上の犬や猫を保護しているという。

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 同展の始まりは、2012年9月。福岡在住のボランティアメンバーが発起人となり、「風化が進む今こそ被災地から遠く離れた九州の人たちに知ってもらいたい」との目的で開催されたという。その後、各地のメンバーより自分の住む地域でも開催したいとの要望が相次ぎ、愛知県名古屋市、福島県郡山市、神奈川県横浜市などで開催されてきた。広報担当者によれば、「新宿には、福島のシェルターまで通う熱心なボランティアメンバーが多く、ぜひ開催したいという意見が出ていたところ、たまたま同会場を押さえることができ、開催が実現した」という。

 会場では、ボランティアスタッフや、同行したカメラマンによって撮影された福島原発から20キロ圏内での被災動物レスキューの様子や、シェルターに保護され回復していく犬や猫を収めた写真を展示。大小合わせて約200点を、コメントと共に紹介する。そのほか、活動支援のための募金箱も設置している。

 「福島被災地では、今も2年前と全く変わらない現状が続いており、命がけで生きている元ペットの犬猫がまだたくさん残されている。そのことを、ぜひ忘れないでほしい。展示を通して、心に留めておいていただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~18時(最終日は17時まで)。5月13日まで。「にゃんだーガード」ではボランティアメンバー、保護された動物の保護者などを随時募集しているという。詳細は公式ホームページで確認できる。