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イラストレーター・千秋育子さん、西新宿のオフィスの壁面にペインティング

ラウンジ・スペースでペインティング中の千秋育子さん

ラウンジ・スペースでペインティング中の千秋育子さん

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 新宿アイランドタワーに本社があり、求人・求職情報サービスを手掛ける「エン・ジャパン」(新宿区西新宿6)社内の壁面に6月1日、イラストレーター・千秋育子(せんしゅうやすこ)さんがペインティングを行った。

会議室が並ぶ打合せスペースのフロア(関連画像)

 千秋さんは大阪を拠点に雑誌・広告などに作品を発表するイラストレーター。松任谷由実さんの「シャングリラ」シリーズ、シンガポール・ヤクルトのメーンビジュアル、ガルーダ・インドネシア航空「がんばろう日本!」プロジェクトのビジュアルなど、国内外で精力的に活動。書家を目指していた実力から「書」を活用したカリグラフィーから、エキゾチックな色使いのイラストまでスタイルも幅広い。

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 絵を描いたのは、接客や研修が行われる会議室が並ぶ打ち合わせスペースのフロアと、社員がくつろぐラウンジ・スペース。「フロアが広くなり白い壁が無機質なので絵を描いてほしいと依頼があった」と千秋さん。「会議や接客スペースなので、色数は少なくしたが元気な絵を描いてみた」という。

 利用する人の目線に合わせて絵を配置し、ガラスに映りこむ絵と連動させたり、広い廊下を歩きながらリズム感を感じさせる工夫を盛り込んだりするなど、「フロアを利用する度に発見が生まれる仕掛けを用意した」という。「『和のテイスト』など、部屋によってトーンも変えた。接客スペースは待たされることも多いと思うので、緊張しないでリラックスしてもらいたいし、話の種になれば」とも。

 ラウンジ・スペースは色数も増やし絵のテイストも変えた。「社員の方がアフター5にビールを飲んだりする場所なので、くつろげる絵を描いた」と千秋さん。これまでも病院やお店の壁画も多く描いてきた千秋さん。パソコンで描いた絵をプリントして貼り付ける技法ではなく、直接筆で壁に描くことにこだわっているという。「壁の質や色に合わせて素材やタッチを変えている。下描きは用意しているが、実際に描きながら状況に合わせて変わっていき、勢いがタッチにも出る。直接ペイントしていると、周りの人にも注目してもらえパフォーマンスにもなる」と千秋さん。

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