三ツ星フレンチレストラン「キュイジーヌ[s]　ミッシェル・トロワグロ」（新宿区西新宿2 ハイアットリージェンシー東京1階、TEL 03-3348-1234）は2月3日、ガラディナー「ミッシェル・トロワグロとポトフの夕べ～尾崎牛との出会い～」を開く。

　同イベントは、オーナーシェフのミッシェル・トロワグロさんの来日に合わせ1日限定で行うもの。当日は、トロワグロさんと尾崎牛の生産者・尾崎畜産（宮崎県）の尾崎宗春さんの協力で、前菜からデザートまでを提供する。

　「ポトフ」は、フランス料理の技術が集約された伝統的な冬の料理。脂分の少ない赤身が特徴の欧米牛を野菜と煮込み、ブイヨンとともに食べる。同店では、「尾崎牛」やさまざまな食材を使い「独創的な『ポトフ』」を作ったという。

　尾崎牛は、尾崎宗春さんが宮崎市で育てる個人ブランドの和牛。抗生物質や防腐剤などを一切使用せず、オリジナルの飼料と自家栽培の草を与えている。通常の和牛より飼育期間が長い上、頭数も限られているので入手するのが困難だが、エグゼクティブシェフ兼支配人のリオネル・ベカさんがほれ込み、昨年より特別に提供されている。

　広報担当者は「ミッシェル・トロワグロとのひとときを、ほぐれるほど柔らかく煮込まれた尾崎牛と野菜、ブイヨンとともに楽しんでほしい」と来店を呼びかける。

　ディナーのスタートは19時。価格は3万1,500円（別途サービス料10％）。満席になり次第終了。ミッシェル・トロワグロさんの来日は2月2日～6日を予定する。