リビングデザインセンターOZONE(新宿区西新宿3、TEL 03-5322-6500)では、「おやこでたのしむOZONのなつやすみワークショップ1~3」と題して、親子向けのワークショップを開催している。
同企画は親子が夏休みに身近な物を使って自由な発想で遊ぶことを学ぶための体験講座で、建築家や造形作家などが講師としてさまざまな提案を行っている。8月4日には、企画1・2=「こどもとつくる・あそぶトークショー」と「木に住んいでるのはだあれ?」と題したぬりえ講座が行われた。
第3弾となる「陶器のカケラでつくる虫のコラージュ」(8月18日)では、講師にグラフィック工芸家の井上由季子さん(モーネ工房主宰)を招き、「四角や丸や楕円などさまざまな形の陶片を自由に選び、額の中に貼り付けて作品を作る」(同センター)といった、創意工夫に富んだ遊びを提案する。
井上さんは、コクヨやスタジオ・ギルドで文房具、菓子のパッケージデザイン、雑貨の企画開発を担当し、2000年に独立してモーネ工房を開設した。京都市立芸術大学・京都精華大学の非常勤講師を兼務しながら、「ありがとうのカタチ」(文化出版局)、「紙から生まれる暮らしの愉しみ」(主婦と生活社)、「文具で包む」(アノマニ・スタジオ)などの著書もある。
開催時間は13時~14時と15時~16時の2回。参加費は親子で1,000円。