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新宿駅西口広場で風評被害の群馬産農産物販売-区が安全性PR

会場には群馬県沼田市の野菜が並ぶ(写真は歌舞伎町で開催したイベント)

会場には群馬県沼田市の野菜が並ぶ(写真は歌舞伎町で開催したイベント)

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 新宿駅西口広場イベントコーナー(新宿西新宿1)で4月30日より、新宿区と群馬県沼田市が共催し風評被害にあった農作物の安全性をPRする「沼田市春野菜・くだもの市場」が開催される。

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 新宿区が水源として恩恵を受ける利根川上流域に群馬県沼田市があり、昨年3月に同市とは「地球環境保全の連携」に関する協定を締結。区は同市の森林の健全な育成を支援することでカーボンオフセットを進め、「新宿の森 沼田」を開設し体験学習なども実施する。これまでに同市が区のイベントに参加するという交流や、都の金町浄水場から乳児の飲用における指標値を超えた放射性ヨウ素が測定された先月には、同市からペットボトル入りのミネラルウオーター1,200本が無償で届けられた。

 福島第一原子力発電所の事故により、健康上問題のない東北・関東地方の農作物が買い控えられるなど、地元経営者に多大な被害を与えており、このイベントで風評被害を払拭(ふっしょく)するため、農作物の安全性と観光地のPRを行い同市を応援する。

 販売するのは同市で採れたホウレンソウ、トマト、フキノトウ、ヤマウド、キャベツ、行者ニンニク、シモニタネギ、シイタケ、レタス、イチゴといった農作物に、コンニャク、ハチミツ、みそ、リンゴのジャム、梅漬けなどを予定。

 「群馬県沼田市の新鮮な春野菜やくだものの安全性とおいしさを、多くの皆さんに知っていただきたい。これからの行楽シーズン、豊かな自然に囲まれた沼田市の観光地にもぜひ出掛けてほしい」と新宿区特命プロジェクト推進課長の大柳さん。

 会場では区の防災用品の展示や、被災地への義援金・募金活動も行う。開催時間は10時~15時(完売次第終了)。入場無料。5月5日まで。

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