元銀行員が中小企業経営者に「銀行の視点」を指南-新宿で講演

「銀行は決算書のどこを見ているのか」を指南

「銀行は決算書のどこを見ているのか」を指南

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 新宿3丁目で5月19日、「危機を切り抜ける 中小企業経営 虎の巻」(マーブルトロン刊)著者・栗野公正さんの講演会が開かれる(当初の開催日が変更に)。会場は貸し会議室「ルーム703-A」(新宿区新宿3)。

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 栗野さんは東京大学法学部卒。欧州系銀行で財務・資金部門のヘッド、ベンチャー上場担当役員や創業(後に株式公開)を経て、企業コンサルタント、日系銀行のクレジット・ローン取引部門の部長を歴任。金融のオーソリティーとして数々の企業の財務・経営コンサルティングを行っている。

 講演では、「決算書、試算表、経営者のどこを銀行はチェックしているのか、中小企業経営者が一番知りたい銀行の手の内を栗野さんが解説する。元大手銀行員、元企業経営者という2つの立場に立った栗野さんならではの視点で語る」(マーブルトロンの編集担当者)。

 当日は、「銀行に評価される事業計画書の考え方」を中心に質疑応答を加えた内容になるという。「上場企業を目指すに当たっての注意点」「ビジネスモデル転換のコツ」「銀行のビジネスモデル、思考回路」など、同書に沿った講義も予定する。「今がちょうど決算の時期で悩んでいる経営者もいるのでは。著者に直接、質疑応答もできるこの機会を利用してみては」と同担当者。

 開催時間は19時~20時30分。受講料は3,000円。参加には予約が必要。定員は20人前後。申し込み・問い合わせはマーブルトロン(TEL 03-5377-1300)高橋さんまで。

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