株式会社獏(所在地:東京都大田区、代表者:小林大祥)は、使用目的のない空き家を所有している方々を対象に「空き家の現状と課題」に関する調査を行いました。
空き家問題は、日本が直面している重要な社会問題です。
人口減少や高齢化の進行、核家族化などの社会構造の変化に伴い、空き家の数は年々増加しており、この問題の深刻さは今後さらに増すと考えられます。
それでは、使用目的のない空き家を所有している方は、現在どのような状況にあり、今後どのように対応しようと考えているのでしょうか。
そこで今回、美術品買取サービスを運営する株式会社獏(https://www.baku-art.co.jp/)は、使用目的のない空き家を所有している方を対象に、「空き家の現状と課題」に関する調査を実施しました。
調査概要:「空き家の現状と課題」に関する調査
【調査期間】2024年9月17日(火)~2024年9月18日(水)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,042人
【調査対象】調査回答時に使用目的のない空き家を所有していると回答したモニター
【調査元】株式会社獏(https://www.baku-art.co.jp/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
空き家を使用しなくなってから5年以上経過している割合は?
はじめに、空き家は使用しなくなってどれくらいの年数が経過しているのかうかがいました。
「空き家は使用しなくなってからどれくらい経過していますか?」と質問したところ、『1年未満(12.8%)』『1年~5年未満(45.9%)』『5年~10年未満(22.8%)』『10年以上(18.5%)』という回答結果になりました。
空き家の経過期間は5年未満が半数近くを占めているものの、『5年~10年未満』『10年以上』の回答を合わせると、5年以上経過している方が4割以上いることが明らかになりました。
では、どのような理由から空き家になっているのでしょうか?
■空き家になっている理由を教えてください
・住むはずだったが、実家に住む必要が出てきた為(30代/女性/神奈川県)
・家を新築して住み替えたため(40代/女性/青森県)
・相続したが遠方地で田舎の為借り手がつかない(50代/男性/京都府)
・家主が老人ホームに入居したため(60代/女性/京都府)
・家主が他界した後、遺品の片付けが進まないため(60代/女性/東京都)
空き家の理由として、ライフスタイルの変化や相続後の対処が難航している状況がうかがえます。
4割以上が空き家の「解体・更地」を希望するも、2割以上が費用の用意をしていないと回答
「空き家の整理とはどのような状態にすることだと考えますか?」と質問したところ、『解体して更地にする(42.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『家の中のものをすべて片づける(39.9%)』『家の中のものをある程度片づける(17.6%)』という結果になりました。
4割以上の方が空き家の整理は、「家を解体し更地にする」ことだと考えているようです。
次に、「空き家を整理するため、どのくらいの費用を用意していますか?」と質問したところ、以下のような回答になりました。
『10万円未満(6.1%)』
『10万円~30万円未満(11.4%)』
『30万円~50万円未満(17.9%)』
『50万円~100万円未満(17.0%)』
『100万円~200万円未満(14.0%)』
『200万円以上(11.3%)』
『用意していない(22.3%)』
「50万円~100万円未満」「100万円~200万円未満」「200万円以上」の回答を合わせると、4割以上の方が50万円以上の費用を用意している一方で、2割以上が用意をしていないことも明らかとなりました。
では、空き家にはどんなものがどれくらい残されているのでしょうか?
空き家に残っているもの最多は「家具」
「空き家に家財道具は残っていますか?」と質問したところ、『たくさん残っている(47.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『少し残っている(41.2%)』『まったく残っていない(11.2%)』という回答結果になりました。
約9割の方が家財道具が残っていると回答し、整理に手間がかかることがうかがえます。
続いて、空き家に家財道具が残っていると回答した方に、どのようなものが残っているのかうかがいました。
「どのようなものが残っていますか?」と質問したところ、『家具(72.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『家電(58.9%)』『生活雑貨(58.5%)』となりました。
家具や家電、生活雑貨などさまざまな物が空き家に残されているようです。
では、これらを整理するためにどのような方法を検討しているのでしょうか。
空き家に家財道具が残っていると回答した方へ、「思い出の品以外で残っているものを、どのような方法で整理したいと考えていますか?」と質問したところ、『処分・売却したい(業者に買取依頼を出す)(48.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『自分たちで利用したい(26.4%)』『廃棄したい(自分で片づける)(24.5%)』『処分・売却したい(自分でフリマなどに出す)(23.5%)』という結果になりました。
約半数の方が、業者に依頼して処分・売却することを検討していることが明らかになりました。
手間をかけずに整理を進めたいと考えている様子がうかがえます。
株式会社獏では10年以上わたり
・絵画
・掛け軸
・美術品・古美術品
・陶磁器・陶器
・工芸品
・中国骨董品など
幅広いジャンルの美術品買取を専門としてまいりました。
お客様がが大切に所有されている美術品・骨董品を、プロの目でしっかりと鑑定(査定)し、
常に「査定時点での最高評価の買取金額」をご提案させていただいております。
半数以上が今後は「売却」を希望するも、実行できない理由とは?
「今後、空き家をどのようにしたいですか?」と質問したところ、『更地にして売却したい(28.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『家の中のものを片づけて売却したい(26.8%)』『取り壊して更地にしたい(15.9%)』『家の中のものを片づけて賃貸に出したい(13.0%)』という結果になりました。
「更地にして売却したい」「家の中のものを片づけて売却したい」と回答した方を合わせると、半数以上の方が今後、売却を希望していることが明らかになりました。
また、「取り壊して更地にしたい」と「家の中のものを片づけて賃貸に出したい」にも回答が寄せられました。
では、具体的にどのような理由でこれらの活用方法を実行できず、空き家の状態が続いているのでしょうか。
「活用方法を、実行できない理由を教えてください」と質問したところ、『時間がない(32.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『手続きが進まない(32.3%)』『費用がない(29.1%)』という結果になりました。
空き家の活用において、時間や手続き、費用に関する問題が多くの人にとって課題となっているようです。
多くの方が空き家を売却や更地化したいと考えている一方で、片付けや手続きに時間がかかることや、費用の準備ができないことから、実行に移せずにいる状況がうかがえます。
そこで、空き家問題解決にむけて、どのサービスを活用したいかうかがいました。
「空き家問題の解決にむけて、どのサービスを活用したいと思いますか?」と質問したところ、『自治体の空き家バンク(所有者と購入希望者のマッチング)(32.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『管理代行サービス(30.7%)』『家財整理・遺品整理サービス(28.7%)』となりました。
空き家問題に対して、自治体を通じたマッチングサービスや、管理代行サービス、家財整理・遺品整理サービスなどのニーズが高まっていることが示されました。
空き家の整理を1歩進めるため、まずは買取専門店の活用を!
今回の調査で、空き家の実態について明らかになりました。
4割以上の方が、空き家を使用しなくなってから5年以上経過していると回答しました。
空き家の理由としては、家主や家族のライフスタイルの変化や、相続後の管理の問題が影響しているようです。
さらに、家主が他界した後、遺品整理が進まずに空き家状態が続くケースも発生しているようです。
また、4割以上の方が空き家の整理とは、「家を解体し更地にする」ことだと考えているようです。
空き家を整理するための費用として4割以上の方が50万円以上の用意をしている一方で、2割以上の方が用意をしていないことも明らかとなりました。
空き家に残されている物には、「家具」「家電」「生活雑貨」などが挙げられ、これらを整理する方法をうかがったところ約半数が「処分・売却したい(業者に買取依頼を出す)」と回答し、多くの人が業者に依頼して手間を省き、効率的に家財道具を整理したいと考えていることが示されました。
今後の空き家の活用方法について、半数以上の方が更地にしたり、家の中のものを片づけるなどして、売却を希望していることが明らかとなりました。
しかし、これらの活用方法が実行できない理由として、約3割の方が整理にかかる時間の確保が難しいことや、手続きが滞ってしまうことを挙げました。
また、空き家問題の解決に向けて、自治体の空き家バンクや管理代行サービス、家財整理・遺品整理サービスなどを活用したいというニーズが高まっていることが明らかとなりました。
空き家の整理が完了するまで多く手間がかかるため、家財整理や遺品整理に伴う作業を専門業者に依頼することで、負担を軽減し、空き家の有効活用へと繋げることができるのではないでしょうか。
買取サービスの利用を通じて、空き家問題の解決に一歩近づきましょう。
美術品の買取専門店なら『獏』がおすすめ
今回、「空き家の現状と課題」に関する調査を実施した株式会社獏は、美術品買取専門店『獏』(https://www.baku-art.co.jp/)を運営しています。
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※業者様からの買取、当店での店頭買取、宅配での買取、見積書提出後等の買取はクーリングオフ提要外となるため、詳しく売却時にご説明させていただきます。
【獏で買取できる骨董品・絵画・美術品】
その他、詳しい買取品目や買取実績は、下記をご参照ください。
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