日本ガラスびん協会(新宿区百人町3)が主催する「夏休み!!ガラスびん×地サイダー&地ラムネin銭湯2022」が現在、全国で展開されている。
夏に銭湯でガラス瓶に入った全国のご当地飲料(地サイダー、地ラムネ)を利用者に楽しんでもらうことを目的に始まったイベントで、今回で9回目。九州エリアから初めて鹿児島県が加わり、青森・東京・神奈川・石川・岐阜・愛知・三重・大阪・京都・兵庫・滋賀の銭湯計106軒が参加する。新宿エリアでは大星湯(市谷台町)が参加する。
飲料は全国清涼飲料連合会、全国各地の飲料メーカー協力の下、44銘柄から銭湯ごとにセレクト。新宿中村屋総料理長の二宮健さんが監修し、日本ガラスびん協会と共同で開発した「新宿ジンジャーエール」と、今年6月末に新たに商品化された「新宿コーラ」もラインアップする。
広報を担当するBOOSTARの大澤允之さんは「飲料のセレクトは銭湯それぞれに個性が出ているのも当企画の面白いところ。熱い夏、お風呂やサウナに入って、地サイダー&地ラムネを楽しんでもらえたら」と話す。
期間中、参加店で「ガラス瓶入り地サイダー&地ラムネ」を1本購入するごとにスタンプを1個押印する。3個集めると王冠をモチーフにガラス瓶や地サイダー、地ラムネ、銭湯や参加銭湯の屋号などをデザインした17種類の缶バッジの中から1セット(2個)を進呈する。銭湯好きなイラストレーター5人が一部デザインを提供している。
9月4日まで(大星湯は8月22日・23日休み)。