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新宿でほぼ日「生活のたのしみ展」 3年ぶり、買い物企画にトークショーも

「ごちそうの森」エリアのイメージ

「ごちそうの森」エリアのイメージ

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 「生活のたのしみ展2022」が4月29日、新宿住友ビル(新宿区西新宿2)の三角広場で始まる。主催は、コピーライターの糸井重里さんが主宰するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を運営する「ほぼ日」(千代田区)。

「夢のようなデパ地下」をイメージした「食いのぼり」エリアのイメージ

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 2017(平成29)年に六本木で初めて開いた。同社が集めた、暮らしの中で使ったり身に着けたりするもの、食べ物などを提供する買い物企画をはじめ、トークショーやパフォーマンスなどの催し、ウェブコンテンツや動画配信などさまざまなコンテンツを盛り込む。

 新宿エリアでは初めて。2020年に同広場の開業の際、こけら落としイベントとして予定していたことが今回の開催につながった。広報担当者は「イベント自体も3年ぶりとなり、その間さまざまな計画を出展者と練ってきたので当日が迎えられることを楽しみにしている」と話す。

 2600平方メートルある会場を10のエリアに分け、約60の店舗が出店、80を超える企画を用意する。規模は過去最大。来場者を出迎える「ウェルカムマルシェ」エリアには、ピーナツバターを扱う「HAPPY NUTS DAY」や奥山いちご農園、林家海苔(のり)店などが並ぶ。イラストレーターのみうらじゅんさんが手がける巨大絵も展示する。

 「ロングロングストリート」は洋服や雑貨が並ぶファッションストリート。会場中央に設けた「センターオブザトライアングル」では、糸井さんが監修したロールプレイングゲーム「MOTHER」や、「ほぼ日手帳」など、ほぼ日の人気アイテムを体験できる。

 「彩りアイランド」にはスキンケア用品や手作り品が、「ジュエリー∞」には鉱石や刺しゅう、ビースなどでできたアクセサリーなどが並ぶ。「夢のようなデパ地下」をテーマにパンや入手困難なスイーツなどを紹介する「食いのぼり」、「世界中を旅するような気分が味わえたら」をコンセプトにした「旅する大陸」、食材や調味料、器、調理道具などをそろえた「ごちそうの森」のほか、「街角アイランド」「なんでも広場」エリアも。

 「毎回人気の食べ物はもちろん、ほかではないコラボレーションや作家が手がける作品など、雑貨、ファッション、アートにも力を入れた。天候に左右されない空間なので、ファンの人も初めての人も好きな時間帯に立ち寄って楽しんでもらえたら」と呼びかける。

 30日13時から、糸井さんとみうらさんのトークショーも行う。

 開催時間は11時~20時(最終日は18時まで)。入場無料。5月4日まで。

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