5回目を迎える「ニュウマン新宿 パンまつり」が現在、新宿の「NEWoMan(ニュウマン)」(渋谷区千駄ヶ谷5)館内の各店舗と、2階エキナカの特設会場(JR新宿駅改札内)で開催されている。
同館営業部販売促進グループの種村さんは「毎回好評の企画。新宿で普段購入できないパン屋の出店があることで、お目当てのパンを求めて何度も来場してくれたお客さまもいる。今回も初参加店があるほか、今しか食べられない春限定パンなども並ぶ」と話す。
館内からは「LE PAIN de Joël Robuchon」「ベーカリー&レストラン沢村」「DEAN&DELUCA CAFE」「PAUL」「サンドイッチハウス メルヘン」の5店が参加する。「PAUL」はフランス・ボルドー地方の伝統菓子であるカヌレをサクラ風味に仕上げた「カヌレ・サクラ」(291円)を期間限定メニューとして販売する。
ポップアップショップは全国から15のパン店が参加する。初出店の「STEAM BREAD TOKYO」(渋谷区)はスチーム生食パン専門店。北海道産生クリームや国産の練乳、蜂蜜を使った食パンを提供する。「明壽庵(めいじゅあん)」(北区)は同名のあん食パン(700円)を用意する。石鍋商店が作るくず餅を発酵種にし、明治堂が作るパンに王子製餡(せいあん)所のあんを巻き込んだ、北区王子にある明治、大正創業の老舗3社がコラボした食パン。
「牛乳食パン専門店 みるく」(足立区)、「Boulangerie Bonheur」(世田谷区)も今回初出店。ほかに「onkä」(世田谷区)など数店が交替で出店する(都合により「CORDUROY」は出店中止)。
パンマニアでインスタグラムのフォロワー数が2万7000人の「パンくん」とのコラボも展開する。種村さんは「おいしいパンをたくさん知る『パンくん』に実際に出店している店のパンを食べてもらい、お薦めコメントをリーフレットに掲載したので、買い物の参考にしてもらえたら」と話す。
特設会場でパンを購入した人を対象に同館で使えるチケットを進呈する抽選会も行う。「パンに合うドリンクや総菜なども一緒に楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は11時~20時。今月27日まで。