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ガラス瓶に入った食をセレクトする「びん詰め中村屋」 第1弾は新宿プリン

「びん詰め中村屋 Supported by binkyo」の「新宿プリン」

「びん詰め中村屋 Supported by binkyo」の「新宿プリン」

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 「全国のガラスびんに詰まった良いモノ」を集めた食のセレクトブランド「びん詰め中村屋 Supported by binkyo」が始動、第1弾となる「新宿プリン」が8月4日、「新宿中村屋Bonna」(新宿区)に登場した。

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 日本ガラスびん協会(同)が、和洋菓子、カレーパン、総菜などを販売する同店と共同で提案する。両者は2018(平成30)年からコラボを重ね、これまでに、ガラス瓶の魅力が体感できるフラッグシップカフェ「びんむすめPOP UP LOUGE」などを、同店がプロデュースするレストラン「Granna」で期間限定で展開してきた。今年1月には「びん詰め チーズあられミックス」も共同で開発・販売した。

 担当者は「コラボレーションを通じてお互いの強みをより発揮していけたらと、今回は同店バイヤーが独自の目線でセレクトし、ガラス瓶商品の価値・魅力を提案していく新ブランドを一緒に作った。地球温暖化や海洋汚染への対応が社会課題として求められている一方、環境や地域活性化などに配慮したエシカルな社会を推奨する動きも注目されている。リサイクル特性に優れ、保存性に秀でた天然素材100%の容器であるガラス瓶は、そうした問題にも貢献できるのでは」と話す。

 「新宿プリン」(400円、税別)は通常よりも卵黄を多く使い、湯煎焼きによる柔らかな熱で1時間蒸し焼きにする。「プリプリとした口どけの良いプリンに、純度の高い糖をじか火でギリギリまでキャラメリゼした、ほろ苦くすっきりした甘みのキャラメルソースを合わせた」と担当者。

 プリンに続き、「新宿びんスイーツシリーズ」として「大人ティラミス」「苺のフロマージュ」を8月中旬ごろから展開する予定。合わせてオンラインショップでは今後、瓶詰めセットや期間限定で各地から選んだ50種類以上の瓶詰めが買えるブランドストアもオープンする。

 担当者は「スイーツを楽しみながら地球環境のことを考え、『容器で選ぶ』というエシカルな視点のきっかけになれば。単年で終わる施策ではなく、今後も同店で息づいていくブランドに育て、その活動が社会、環境へ良い循環につながっていけば」と意気込みを見せる。

 営業時間は10時30分~20時(当面の間)。

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