見る・遊ぶ

新宿「THE KNOT」にテラススイート キッチンほか完備、宿泊以外の利用も

「THE KNOT TOKYO Shinjuku」にオープンする「TERRACE SUITE テラススイート」室内の様子

「THE KNOT TOKYO Shinjuku」にオープンする「TERRACE SUITE テラススイート」室内の様子

  • 27

  •  

 「旅するホテル」をコンセプトにした「THE KNOT TOKYO Shinjuku」(新宿区西新宿3)3階に4月1日、客室109平方メートル、テラス137平方メートルを有するコンセプトルーム「TERRACE SUITE テラススイート」が開業する。

新宿中央公園の緑を望む137平方メートルのテラス

 同ホテルは2018(平成30)年にライフスタイルホテルとしてオープンし、408室の宿泊施設以外にワークスペースやレストラン、ベーカリー、ギャラリー、バンケットなどを備える。現在、宿泊者の9割は訪日外国人。アーティストや近隣のショップとコラボしたワークショップやイベントなどにも力を入れる。

[広告]

 同ホテルを展開するいちご(千代田区)の清水みゆきさんは「目の前に広がる新宿中央公園との関わりを大切に育ててきた。公園もホテルも訪れる方それぞれに多様な使われ方がされているが、集いの場としてシームレスにスペースが交ざり合う1階、時間を忘れられるようなタイムレスな空間として展開する2階につながるような形で、よりプライベートでオートクチュールな時間と空間を提供できたらと考えた」と話す。

 テラススイートには650リットルの冷蔵庫、3口IHコンロ、オーブン付き電子レンジ、鍋カトラリー類のほか、10人用のダイニングテーブル、アウトドアファーニチャー、オーニングなどを完備。ホームライクに設(しつら)えた室内には日本のオリジナルクラフト、英国アンティーク、1960~80年代ごろのモダンビンテージなどの家具や備品を置くほか、アーティスト・黒田恭章さんが糸を一本一本草木染めし、機織りをして完成させたテキスタイルアート作品も飾る。

 収容人数は6人で、20時~翌朝8時の宿泊コアタイムを除き、宿泊者の外来ゲストもテラススイートへの入室が可能。オプションとして「江戸前 服部」(六本木)のすし職人が目の前ですしを握るケータリングや、管理栄養士がプロデュースする「delifas!」のビーガン、ベジタリアンなどにも対応したケータリング、生け花作家・大泉先生によるワークショップなども用意する。

 清水さんは「友人を招いてパーティーをしたり、宿泊の有無にかかわらず、公園の緑を望むテラスでモーニングヨガやセミアウトドアイベントを企画したりブランド発表会を行ったりするなど、使われる方の想像力で活用方法は無限に広がるのでは。東京での新しい遊び方や、従来のホテル概念にとらわれない施設作り、サービス提供ができたら」と意気込みを見せる。

 料金は宿泊1人=15万4,000円(朝食付き)~、宿泊以外=1室31万8,000円~(以上、税、サービス料込み)。