台湾発のティーショップ「CHA NUNG(チャノン)」(TEL 03-5362-7799)が12月19日、「ルミネエスト新宿」(新宿区新宿3)にオープンした。エリア初出店。運営はテレック(大阪市)。
「自然、健康、鮮度」を経営理念として2003(平成15)年に台湾で誕生以来、アメリカ・シンガポールへ展開する同店。日本では4月に表参道に初上陸し、11月には大阪にもオープンした。担当者は「全て手摘みの新芽のみを使用している。自家焙煎(ばいせん)した茶葉は香りが立ち、味も濃く、まろやかで少し甘みがあるのが特徴。そのままで楽しむだけでなく、タピオカやフルーツと一緒に味わったりスイーツとして楽しんだり、さまざまな種類のドリンクを通してお茶本来の味を堪能してもらえたら」話す。
メニューには同店のみ1日100杯限定の「黒ゴマチャコールラテwith白タピオカ」(600円)も並ぶ。「デトックス効果が期待できるチャコール(活性炭)に黒ゴマを入れた。台湾産の蜂蜜に漬け込んだ無添加無着色の生タピオカを合わせ、ほんのり甘さが感じらえる和テイストに仕上げた」と担当者。
ほかに、店内で毎日手作りする生プリンをトッピングした同店定番のドリンク「プリッチ黒糖」シリーズも用意する。「『飲むスイーツティー』として台湾で1年に100万杯以上販売した人気のシリーズ。口の中に広がるプリンのなめらかな食感と、ミルクとの相性も楽しんでいただけるのでは」と担当者。「プリッチ黒糖ラテ」に続き、12月下旬からは全世界に先駆け大阪で限定販売した「抹茶プリッチ黒糖ラテ」と「マンゴープリッチ黒糖ラテ」(各600円、以上税別)の販売も開始する。
店内は日本仕様にローカライズした完全オリジナルデザイン。白を基調としたモダンでミニマルな中に、カラフルでポップな明るい色使いを配置した。「台湾式のさまざまなお茶の楽しみ方を提案した数十種のスイーツティーも提供している。日本と台湾をイメージした空間で、その日の気分に合わせ好みのドリンクを選んでもらえたら」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時~22時(ラストオーダー)。