「週刊プレイボーイ」編集部が完全プロデュースした公式酒場「週プレ酒場」(新宿区歌舞伎町1、TEL 03-6273-9787)が5月31日、2年の期間限定営業に幕を閉じる。
同酒場は同誌の創刊50周年を記念し、メモリアルイヤーの集大成としてオープンした。編集部とアイドルが共同で開発したメニューなどを提供したり、店内奥に誌面に登場するアイドルが接客するバースペースを設けたりしたほか、連載連動企画、トークショー、実話怪談イベント、アコースティックソロライブなどさまざまなイベントを行ってきた。
集英社の担当者は「当初は当誌がプロデュースする店ということで、グラビアアイドル好きの方ばかりがいらっしゃるかと思っていたが、そうしたお客さんだけでなく『料理がおいしい・スタッフと仲良くなり居心地がいい・とにかくコスパが良い』など、この2年間を通して幅広いお客さんに来ていただいた。個性あふれる店のスタッフと『多様なお客さんに喜んでいただこう』と一緒にいろいろ考えた過程が楽しく、思い出深かった」と振り返る。
ファイブグループ(武蔵野市)の店舗責任者も「集英社とコラボレーション事業として店舗運営ができ、同社の協力のもといろいろなキャンペーンも行え、グラビアファンではないお客さまにもご来店いただいた。常連の方も多くいらっしゃり笑顔あふれるアットホームな店内だった。グラビアタレントへの道を進むなど夢がかなったスタッフもいた。共に働くスタッフ、タレントとして働くスタッフを応援していただける店になったことに感謝している」と話した。
4月から行ってきた「さよなら『週プレ酒場』」キャンペーンは、5月15日に第3弾がスタートする。30日までの2週間限定で、2時間食べ飲み放題プラン(3,900円)を予約、注文すると8種(トモサンカク、ザブトン、リブロース、ロース、ハラミ、牛タン、カルビ、野菜盛り(タマネギ、シシトウ、シイタケ)の焼き肉が食べ放題になる。同プランは48種の料理と55種のドリンクも食べ飲み放題(公式サイトより要事前予約)。
担当者は「平成が終わり、令和の始まりと共に閉じる当店の2年間に感謝を込めた。食べ放題は同僚や友人などグループでの利用にもぴったりなので、足を運んでもらえたら」と呼び掛ける。
営業時間は17時~24時。