オランダからゲストを招き、新宿で実現可能なナイトタイムエコノミーの形を探るパネルディスカッション「新宿ナイトタイムエコノミーの可能性」が4月22日、新宿の「AWAKE」(新宿区歌舞伎町1)で開催される。主催は歌舞伎町商店街振興組合。
オランダ・アムステルダムにはナイトタイムエコノミーを推進する「ナイトメイヤー」が存在する。欧州でのナイトタイムエコノミー活動や街の活性化、都市型観光開発の実情などをゲストが解説する。
担当者は「日本でも話題に取り上げられている機会が増えているが、ナイトメイヤーとは一体何者なのか、どのような権限を持ち、地域の経済振興に対してどのような活動を行うのか理解する機会になれば」と話す。
ナイトメイヤーであるシャミロ・ヴァン ディア ジェルドさんは俳優、MC、作家、プロモーター、テレビ司会者などとして長年活動しながら、行政と共に活気あるアムステルダムのナイトライフシーンの改革に務めてきた。公約に掲げる「多様性のあるまちづくり」に向けてイノベーションを進め、将来のビジョン実現に向けて積極的にプロジェクトに取り組んでいる。
「日本に先んじて都市型観光資源の開発が進むヨーロッパで、どのような取り込みをしているのかなどを聞き、新宿のまちづくりに活用できるような、日本ならでは方法を探れれば」と来場を呼び掛ける。
観覧希望者は事前に主催者(TEL 03-3209-9291)まで問い合わせの上、事前登録が必要。応募締め切りは4月18日15時まで。
開催時間は14時~16時。定員50人(先着順)。