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新宿で「SAKE FESTIVAL」 酒造直送100種類以上が一堂に

これまでに開催した「SAKE FESTIVAL」の様子

これまでに開催した「SAKE FESTIVAL」の様子

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 全国各地から約30社の小さな酒蔵が集まり、酒蔵直送の日本酒などを提供するイベント「SAKE FESTIVAL 2019」が4月14日、新宿のパークタワーホール(新宿区西新宿3)で開催される。

これまでに開催した「SAKE FESTIVAL」の様子

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 主催は日本酒のオンラインストア「KURAND」を運営するリカー・イノベーション(台東区)。担当者は「新宿三丁目で行ったはしご酒イベントなど含め、過去に30回ほど野外の大規模イベントを主催してきたが、室内イベントを新宿で開催するのは今回が初めて」と話す。

 参加酒造の日本酒をはじめ、スパークリング日本酒や果実酒、貴醸(きじょう)酒、熟成酒などを飲み比べることができる。担当者は「これまで行ったイベントには、20~50代と幅広い方々に来場いただいた。日本酒をあまり飲み慣れていない方から日本酒好きな方まで、たくさんの日本酒を飲み比べられる方が多くいらした。酒造で丹精込めて手造りされた日本酒は、東京ではあまり飲むことができないものばかり。甘口や辛口だけでない味わいの奥深さなど感じていただけるのでは」と話す。

 参加蔵元は寒梅酒造(埼玉)、玉川酒造(新潟)、中野BC(和歌山)、高木酒造(高知)、舩坂酒造店(岐阜)など。「神楽坂 創彩割烹(かっぽう) 清水」や「焚火(たきび)家」やなど、日本酒に合わせた料理を提供する飲食店も参加するほか、日本酒のプロが初級、中級、上級ごとに日本酒の製造工程と味わいの違いを解説したり、食べ物との組み合わせについてレクチャーを行ったりするワークショップも予定する。

 「30社の酒蔵が参加するのは過去最大規模。東北から九州まで、地元の方しか知らないような小さな酒蔵が今回のイベントのために集結しているので、普段はお話しできない蔵人と交流したり、酒蔵の酒造りへの思いやエピソードを聞いたりしながら、お酒を楽しんでもらえたら」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は第1部=11時30分~14時、第2部=15時~17時30分。料金は前売り=3,000円、当日=3,500円(飲み比べし放題、イベント限定オリジナルちょこ付き)。料理はキャッシュオン制。定員は各部350人。

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