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新宿で珍美酒フェスティバル 300種類の酒と楽しむ珍肉、珍怪魚

これまでに開催された「珍美酒フェスティバル」の様子

これまでに開催された「珍美酒フェスティバル」の様子

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 新宿の「KURAND SAKE MARKET(クランドサケマーケット)」(新宿区新宿3、TEL 03-6457-7544)ほか2会場で6月9日、「珍美酒フェスティバル2018~300種類のお酒と一緒に珍しいお肉とお魚を食べてみよう~」が開催される。

過去の「珍美酒イベント」では、SNSなどにもさまざまな写真が挙げられた

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 「一生に一度はやってみたい」をコンセプトにイベント企画などを手がけるHoliday Jack(江東区)と、「日本のお酒に新しい価値を創る」をテーマに活動するリカー・イノベーション(足立区)が主催するコラボイベント。「スーパーで売っている肉は一切焼かない」をコンセプトに世界各国からそろえた珍しい肉と、日本各地の珍しい魚を集めて調理し、300種類以上の酒とともに提供する。

 これまで、日本酒100種類の飲み比べイベントとともに、「珍肉BBQコラボ」を6回、「珍怪魚コラボ」を4回行い、「珍肉BBQ」は過去8000人以上が参加した。担当者は「25~45歳くらいの方が多く、参加者の6割は女性。珍しい肉や魚の写真が撮れることもありSNS全盛期の今、好評いただいているのでは」と話す。

 過去用意してきたクロコダイル、カンガルー、ラクダ、ダチョウ、ウサギ、アナグマ、シカ、イノシシ、トドなどの珍肉に続き、今回もクロコダイルしょうが焼き、カンガルーの珍肉バーガーなどを提供する予定。「魚も日本近海で約4000種類捕れると言われているが、市場に出回るのは50種類ほど。珍しく、怪しい魚をおいしく料理して提供するので、食べたことのない味に出合ってもらえたら」とも。

 会場は日本酒を扱う4階の同店のほか、梅酒、果実酒を扱う5階の「SHUGAR MARKET(シュガーマーケット)新宿店」と、焼酎を扱う6階の「HAVESPI(ハベスピ)新宿店」の3店合同で行う。3フロアを自由に行き来でき、東京にあまり流通していない全国各地の小さな蔵元の日本酒など100種類が飲み比べられるほか、果実酒、焼酎など合わせて300種類以上の酒を楽しむことができる。

 珍肉、珍怪魚の同時開催について担当者は「過去のイベントに参加された方から、両方楽しめるコンテンツができないか多数ご意見をいただいた。主催する両社で、同時に行うだけではなく、日本酒のほかに別フロアも全面開放することで、特別な一日を創ろうという話になった」と話す。

 「すでに多くの方に参加の申し込みをいただいている。以前のコラボイベントと価格帯も全く同じで、コンテンツのみを2倍にグレードアップしたので、より楽しんでもらえるのでは」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は12時~15時30分。参加費用は5,000円(各種酒の飲み比べし放題、珍肉、珍怪魚の料理付き)。参加人数は140人(要申し込み)。

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