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新宿プリンスホテルがこの秋改装 訪日外国人旅行者への対応を強化

同ホテルと西武新宿PePeを含む西武新宿駅の駅ビル開業は1977(昭和52)年

同ホテルと西武新宿PePeを含む西武新宿駅の駅ビル開業は1977(昭和52)年

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 新宿プリンスホテル(新宿区歌舞伎町1、TEL 03-3205-1111)は、増加する訪日外国人旅行者への対応強化を図るため、この秋から改装工事に入る。改装中も営業は行う。

 同ホテルは、池袋のサンシャインシティプリンスホテルと並んで、プリンスホテル(豊島区)が運営する国内41宿泊施設の中でも外国人利用者の割合が特に高い。今回の改装により、利便性向上とおもてなしを具現化していくのが狙い、という。

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 地下1階ロビーはレイアウトを変更しフロント機能を強化することで、チェックイン・チェックアウト時の混雑解消を図る。1階エントランスフロアにあるJNTO(日本政府観光局)認定外国人観光案内所「ベルキャプテンデスク」の面積も拡張し、サービス向上を目指す。また内装も、ともに一新する。

 地下1階にあるロビーラウンジとティーコーナーは1つに集約することで面積を確保し、アルコール類も楽しめるカフェバーとして刷新。店内の多言語対応映像モニターで沿線情報などを発信する。客室は、シングルルームを減らして、訪日外国人旅行者の需要が高いセミダブルタイプの客室を増やす。

 新宿駅南口の駅ビルをはじめ、現在、新宿ではさまざまな再開発プロジェクトが行われており、歌舞伎町でも新宿東宝ビルが4月17日に開業する。同ホテルも、歌舞伎町地域の事業者からなる「歌舞伎町コンシェルジュ委員会」に参加するなど、街の魅力発信に努めている。

 「インバウンドのお客さまの割合は年々増えている」と話すのは、同社の広報担当。「日本人のお客さまはもちろん、今後ますます増加する訪日外国人旅行者への取り組みや、地域への協力を通じて、歌舞伎町を盛り上げていきたい」とも。

 工期は2015年10月~2016年2月の予定。カフェバーは12月オープン予定。