日本ブラインドサッカー協会事務局(東京都新宿区百人町1、TEL 03-6908-8907)が主催するブラインドサッカー体験が出来るプログラム「OFF TIME」が3月6日に新宿区新宿NPO恊働推進センター(新宿区高田馬場4)で開催さいれる。
ブラインドサッカーとは、視覚障がい者のサッカー。この競技では、目の見えない選手と、目の見えるゴールキーパーやガイド役との円滑なコミュニケーションが重要であり、同プログラムでは健常者もアイマスクをして「見えないスポーツ」を体験・体感することができる。
当日は、視覚に障がいのあるブラインドサッカー選手も講師を務め、参加者はサッカーをプレーするわけではなく、ブラインドサッカーの要素である、アイマスクをした人と、していない人が互いに声を掛け合うことを中心に体験型ワークを行う。
「アイマスクをしていない人は、アイマスクをして見えない状態である相手の立場に立って、いかにわかりやすく伝えられるのかがポイント。声を出すこと、聞くこと、そのタイミングが重要であること、また自分のコミュニケーションのクセなどに気づいてゆく。暗闇の中、他人の声や音だけを頼りに行動することから、信頼感を実感できる」と広報担当者。
開催時間は15時30分~17時30分・19時15分~21時(各回終了後懇親会が別途あり)。料金は4,000円。予約はホームページより受け付けている。