伊勢丹新宿店（新宿区新宿3、TEL 03-3352-1111）本館6階で1月23日より、「サロン・デュ・ショコラ 2013」が開催される。

　「サロン・デュ・ショコラ」は、1995年にフランスで誕生した世界最大級のチョコレートの祭典。現在は世界各国で開催されており、日本では11回目の開催となる。

　今回のテーマは「ルネサンス（知の再生）」。ショコラティエたちが「カカオ」「人（職人）」「テロワール（風土）」の3つの視点から、ショコラの原点を見つめ直したものを中心に、「チョコレートトレンドの最先端を体験できる内容になっている」（広報担当者）という。

　12カ国より、73ブランドが参加。原点回帰と再生がコンセプトの「セバスチャン・ゴダール」や、2011年にフランス国家最高職人の称号「M.O.F.」を取得したばかりの「フレデリック・アヴェッガー」をはじめ、老舗パティスリー「ラデュレ」による本格的なチョコレートコレクションライン「レ・マルキ・ド・ラデュレ」、トロピカルフルーツやコナコーヒーを使用し、南の島をイメージした新しいショコラの創作を行っているデイビット・マイヤーズさんによる「SOLA」など、14ブランドが初登場する。

　特別企画として、パリの名店「アルノー・ラエール」のラエールさんと、その下での修業経験を持つ「パリセヴェイユ」の金子美明さんの2人による「パリブレスト」や「サントノーレ パリ－トウキョー」（以上701円）のコラボレーション2商品の販売なども予定する。

　そのほか、ショコラティエ15人の作品を1箱に収めた「セレクション・ルネサンス」（6,930円）や、東日本大震災の被災地へのメッセージを込めた「チャリティBOX」（2,415円）、パリの「サロン・デュ・ショコラ」初のオフィシャルBOXで、8つのカカオ豆の魅力が味わえる「パリ・サロン・デュ・ショコラ限定セレクションBOX」（2,940円）などのセレクションボックス各種も販売。

　イートインスペースでは「ジャン＝ポール・エヴァン」「クリスティーヌ・フェルベール」「ポワラーヌ」のトリプル・コラボレーションによる「ムニュ アミティエ」（各日100点限定、1,575円）を提供する。

　開催時間は10時～20時（最終日は18時まで）。今月28日まで。