新宿西口ハルクの裏手に9月1日、つけ麺専門店「新宿・徳川膳武」(新宿区西新宿1、TEL 03-3342-4880)がオープンした。
同店の営業はランチタイムのみ。赤ちょうちんがともる大衆居酒屋「あばらや」が、昼間に「つけ麺」を提供する営業を始めた。場所だけを提供しているのではなく、「うちの板前が作っている」と同店おかみ。この場所に40年続くという居酒屋、「昼間は店が閉まっていてもったいないから始めた。いわゆる二毛作になる」と話す。店名の由来は、「徳川家には代々将軍の名前など、たくさん登場するが、それを全部(膳武)ひっくるめた名前にした」と板前さん。
ラーメン店での修行経験があるという同店のつけ麺は、弾力のある極太麺に、ドロッとした濃厚な魚介系のスープ。「つけ麺」(並=200グラム、大盛り=300グラム、徳盛「とくもり」=400グラム、680円)。麺の量を増やしても同一料金となる。サイドメニューは、「辛つけ(カリー風)」(50円)、豚皿(300円)、メンマ増し(100円)、ネギ増し(50円)、味玉(100円)、温玉(80円)をそろえる。太麺のためゆで上がるのに10分ほど時間がかかる。
営業時間は11時~15時。日曜定休(第4日曜営業)。