飲食業を手がけるドリームコーポレーション(渋谷区)は12月13日、小田急新宿ミロードモザイク通りにバーガーが主軸の新業態店「Chelsea Cafe(チェルシーカフェ)」をオープンする。
店舗面積は約28坪で、席数は50席。店内は、天井高8メートルの開放的なスペースに木製アンティーク調のテーブル席とカウンター席を配置し、ニューヨークの下町・チェルシー地区にある街角のカフェをイメージした空間にしたという。
メーンメニューは、無添加自家製パンズで提供する「チェルシーカフェ特製バーガー」(945円)やサンドイッチ。バンズには、ベーグル専門店「BAGEL&BAGEL」を全国展開する同社のノウハウを生かしたという。「朝からワイン、夜に1人でカフェ利用ができるなど、時間で値段やメニューをほぼ変えないのが特徴」(同社広報の平山さん)で、日替わりで提供する「薫製」(315円~)や「ヤリイカとエビのクスクス揚げ」(630円)、フルーツを使用した「フィンガータルト」(315円~)など、軽食からランチ、ディナーと幅広く提供する。
アルコール類は、ワインをグラス(399円~)とカラフェで提供する。カラフェは、1人で酒を飲む習慣が古くから根付くフランスのリヨンから直輸入した「リヨンカラフェ」という厚底のワイン用ビンを採用している。
主要ターゲットはF1層(20歳~34歳女性)と、20代~40代の男性。想定客単価は1,000円。同社広報の平山寛子さんは「デイリーユースできるような地域密着型のカフェを目指したい」と話している。
営業時間は7時30分~23時。不定休。