秋田のご当地ヒーロー「超神ネイガー」と「アニソン界のアニキ」こと水木一郎さんが8月6日、「超神ネイガー」テーマソング第2弾の発売を記念し、ワンダーステーション(渋谷区千駄ヶ谷4)でレコーディングと記者会見を行った。
セカンドシングルのタイトルは「超神ネイガー~正義ノ稲穂~」(1,250円)で、バージョンアップした金色の「王牙(おうが)ネイガー」のテーマソング。歌い手は水木さん。楽曲を手がけたのは、数々の映画やドラマ、アニメの楽曲を担当し、さだまさしさんのプロデューサー、アレンジャーとしても活躍する渡辺俊幸さん。ファーストシングル「豪石(ごうしゃく)!超神ネイガー~見だがおめだぢ~」は、秋田県内で2006年度のシングル年間売り上げトップを記録。全国で8、000枚以上を売り上げた。
超神ネイガーは、秋田県で2005年に誕生した地産・地消ヒーロー。関連グッズは100種類以上あり、出演CMも多数。2006年度「NHK東北ふるさと賞」、2008年度「さきがけ創刊記念賞」を受賞し、秋田活性化のための活動が評価されている。
ネイガーの名前は、ナマハゲ(ナモミハゲ)の叫び声「泣ぐ子(ご)は居ねがぁ!」から命名。変身時の掛け声は「豪石(ごうしゃく)!」。全国的にも知られるご当地ヒーローだ。
水木さんは「マジンガーZ」「キャプテンハーロック」などのアニメソングや「仮面ライダー」シリーズなどの特撮ソングを歌い続け、持ち歌は1,200曲を超える。「秋田の海、山、自然を守るネイガーにほれた」と話す。
同シングルについて、水木さんは「今日は神様が降りてきたので、すんなり歌うことができた。すごくいい曲に仕上がりとても満足している。秋田の情景が浮かぶような曲で、メロディーもぴったりはまった。秋田の人にかかわらず、汗を流して懸命に生きているすべての人に聴いてもらい、『俺たちもっと誇りをもって頑張ろう!』という気持ちになってもらえたらうれしい」と期待を込める。
全国のファンに向けて、水木さんは「待ちに待った第2弾。1日も早く皆さんに聴いていただきたい」コメントし、ネイガーを主催する海老名保さんは「ネイガーは、秋田の多くの子どもたちに支えられてきた。秋田の人から受け取ったパワーを、どう秋田に還元するか。100年先も残っているヒーローであるために、また明日から頑張りたい」と話す。
同シングルの発売日は9月16日。