プレスリリース

日鉄物産システム建築、3年連続「熱中症発生ゼロ」を目指して建設現場における熱中症の予防対策を強化

リリース発行企業:日鉄物産システム建築株式会社

情報提供:

システム建築の専業メーカーである日鉄物産システム建築株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:生井 敏夫)は、2022年度から「熱中症発生ゼロ」を2年連続で達成しています。3年目となる今年度も引き続き熱中症発生ゼロを目指し、すべての建設現場において熱中症の予防対策を強化することで、作業しやすい快適な現場環境を構築し、日々の安全管理活動を充実させることで、社員の健康と安全を確保してまいります。




今年の夏も早い時期から全国的に厳しい暑さが予想されています。建設現場は直射日光下の屋外や風通しの悪い屋内での作業も多いため、建設業は他業種と比べて熱中症の発症率が圧倒的に高く、過去5年間において職場における熱中症による死傷者数・死亡者数の最多業種となっています。今年の夏も例年以上の警戒と対策が必要になると考え、当社も熱中症に関する対策を今年もさらに強化し、普段から熱中症の早期症状や予防方法についての理解促進と注意喚起を行っています。

厚生労働省:令和5年職場における熱中症による死傷災害の発生状況(確定値)より

日鉄物産システム建築の熱中症対策

■社員が制作した熱中症予防啓発ポスターのデザインを刷新
建設現場に掲示している熱中症予防啓発ポスターの一部は当社の社員が制作しています。日常の光景に埋もれて見慣れてしまわないように、今年は新しいデザインに刷新して周知を図ります。また、熱中症を疑う症状が発生した場合の対応方法もフローチャートにまとめて、現場にポスターを掲示しています。



■暑さ指数30℃超えで「45分作業・15分休憩サイクル」実施
当社の各現場担当者は、朝の作業開始前と通常休憩時に「携帯用熱中症計」を用いてWBGT値(暑さ指数)を計測しています。熱中症の発生はWBGT値が31℃を超えると急増することから、数値が30℃を超えた時点で「45分作業・15分休憩サイクル」に切り替えており、作業員が涼しい場所で休める機会を増やすことで熱中症の発症を未然に防いでいます。


携帯用熱中症計で暑さ指数を計測しています

最新のWBGT値を掲示します





■こまめな水分・塩分補給の徹底サポート熱中症予防には適切な水分・塩分の摂取が欠かせません。作業前後および作業中にこまめな水分・塩分補給を行えるように、休憩所の冷蔵庫内にドリンク類(水やお茶、スポーツ飲料など)と塩タブレットを常備して作業員に支給しています。また、熱中症の応急処置に備えて、体を急速冷却させるための氷やアイスパックも常備しています。







■チェックシートを活用した体調確認の実施当社では「熱中症予防対策チェックシート」を用いて、午前・午後の1日2回のタイミングで作業員全員の健康状態や休憩状況の確認を行っています。体調不良者がいる場合はすぐに声をかけて状態を確認し、速やかに現場責任者へ報告して指示を仰ぎ、必要に応じて休ませるなどの対処をしています。安全と健康を最優先に考えた、すべての人が快適に過ごせる職場環境づくりに取り組んでいます。







■ネックカバーや空調服など最新装備品の支給
建設現場では、安全衛生上から長袖の作業服やヘルメット、安全チョッキを着用するため、通気性が劣る服装になりがちですが、熱中症の対策には、通気性の良い服を選び、衣服内の水蒸気を逃がして暑さを調整することが大切です。当社では、直射日光から首を守るためのネックカバーや、快適な温度を維持する空調服の導入を勧めており、最新型の装備品を一式支給しています。当社の工事担当者は全員がこれらを装着し現場の管理に当たっています。

空調服(左)やネックカバー(右)を着用し、現場管理にあたっています


日鉄物産システム建築の安全衛生方針
当社の安全衛生方針には「安全管理活動の目的は、作業現場でのひとつひとつの作業を安全にそして確実に実施し、そこで働くすべての人々が怪我なく1日の仕事を終え、無事に家に帰ることです。」という一文があります。我々は社員を含め、現場で作業をする全員の安全・安心を守ることを常に念頭に置いて安全管理活動を実施しております。






【会社概要】
社名:日鉄物産システム建築株式会社
本社:東京都港区東新橋1丁目9番2号(汐留住友ビル)
代表取締役:生井 敏夫 
設立:2007年10月1日
ホームページ:https://www.nst-sumisys.co.jp/

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