ホテル型サービスアパートメント「HUNDRED STAY Tokyo Shinjuku」(新宿区百人町2、TEL 03-6890-9100)が7月20日、大久保にオープンした。
同施設は「暮らす」ホテルをテーマとしたサービスアパートメントで、1カ月単位での宿泊以外にも、1泊からの利用の可能。短期から中長期滞在、東京出張に訪れる経営者などの宿泊ニーズにも応える。百人町という地名と、100通りの滞在スタイルを楽しんでもらいという思いを込めて「HUNDRED STAY Tokyo Shinjuku」と名付けた。
客室は102室、収容人数は229人。内訳は、スタンダードフロア=13階~19階(全90室)、プレミアフロア=20階~21階(全12室)。20階は全室100平方メートルを超えるロココ調のスイートルーム。21階はデザイナーが独自のコンセプトで作り込んだ独創的な客室で、シャンデリアや対面キッチンを設けた部屋もある。
カフェラウンジを併設し、フィットネスジムやビジネスセンター、ミーティングルーム、ランドリールーム、24時間コンシェルジュなども設ける。24時間営業の食品スーパーマーケットも近接しているため、「客室のキッチンを利用する長期の滞在でも快適に過ごしてもらえるはず」(同施設担当者)。
同担当者は「客室からは新宿の超高層ビル群や富士山、東京タワー、東京スカイツリーなどを一望できる。『離れた我が家』という今までのホテルステイとは一味違った、新しい滞在スタイルを提案する」と話す。
宿泊費は、デーリー=1泊2万1,000円~、ウイークリー=8万4,000円~、マンスリー=23万9,000円~。