新宿の11飲食店でも「TAP PROJECT」-世界の子どもたちに「安全な水を」

TAP TOKYOの募金で作られた井戸と子どもたち© 日本ユニセフ協会/2009/satomi matsui

TAP TOKYOの募金で作られた井戸と子どもたち© 日本ユニセフ協会/2009/satomi matsui

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 レストランの水を通じて、世界の子どもたちが「安全な水」を使えるよう支援する募金活動「TAP PROJECT 2010」が、3月22日の「世界水の日」に合わせてスタートする。東京や名古屋、関西の3エリアの飲食店で実施し、新宿にある11の飲食店も参加する。

 TAP PROJECTは2007年に米ニューヨークで始まった、アフリカ南東部・マダガスカルを支援するプロジェクト。飲食店で出される無料の「水」や「お茶」に100円以上のチップを支払うことで、衛生環境の悪い世界の子どもたちを支援する募金活動。昨年は、日本ユニセフ協会(港区)とhakuhodo+design project、博報堂(赤坂5)の有志メンバーが「TAP TOKYO ~きれいな水を、世界の子どもに。~」を主催し、都内の飲食店で実施された。

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 新宿エリアでは、「スーホルムカフェ新宿店」(新宿2)、「カフェラミル新宿3丁目」「カフェラミル新宿モア4番街店」「カフェラミル新宿中央口店」「WIRED CAFE新宿三越ALCOTT店」「WIRED CAFEルミネ新宿店」「COOKCOOP CAFE 新宿マルイ本館店」「OCEANS TABLE ルミネエスト新宿店」(以上新宿3)、「カフェラミル新宿ミロード店」「パステル新宿ミロード店」「ラ・べットラ ペルトゥッティ 新宿本店」(以上西新宿1)の計11舗が参加する。

 「TAP PROJECT 2010」の公式サイトでは、訪問者がウオーターベルによる曲づくりや演奏をウェブ上で楽しめる特設サイトを開設。作った曲はアップロードでき、それらの曲へのアクセス数に応じて募金が行われるシステムを用意する。ほかにも賛同アーティストによるダウンロード限定アルバム「Water Works」を発売。1ダウンロード900円のうち100円が募金として、マダガスカル支援プロジェクトに寄付される。

 TAP PROJECTの広報担当者は「昨年の日本のTAP PROJECTには1305万9,210円の募金が寄せられた。そのお金で、マダガスカルの小学校16校に手押しポンプ式の井戸14基、トイレ64基が設置され、生徒数5,706人、教師144人の支援につながった。同時に、衛生習慣の普及活動も推進された」と話す。

 WIRED CAFEやCOOKCOOP CAFEを運営するカフェ・カンパニーの広報担当・加藤さんは「プロジェクトの趣旨に賛同し、第1回目から参加致した。飲食店だからというのはもちろんのこと、カフェという日常的に使っていただく場を通じて世界を考えるきっかけになれば。今回は全店舗にて実施する」と話す。

 飲食店での募金活動は3月28日まで。

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