新宿のコニカミノルタプラザ(新宿区新宿3、TEL 03-3225-5001)で6月19日、コニカミノルタプラザ特別企画 THE BOOM20周年記念写真展「宮沢和史、地球をつなぐ旅」が始まる。
同展は、THE BOOMのボーカリストとしてデビュー20周年を迎える宮沢さんが旅の途上で撮影した写真約330点(未発表写真含む)と、宮沢さんとともに旅した写真家・仁礼博(にれいひろし)さんと中川正子さんの作品100点以上を紹介する。
宮沢さんは、1966年甲府生まれ。THE BOOMのボーカリストとして1989年にデビュー。作家としても多くのミュージシャンに歌詞や曲を提供。代表曲の一つ「島唄」はアルゼンチンでの大ヒット後、各国のミュージシャンにカバーされている。5月20日には、ニューシングル「夢から醒めて/All of Everything」を発売、7月からは全国ライブツアーを予定する。
会場では、宮沢さんがファインダーを通して地球上のさまざまな場所で出会ったもの、触れたもの、見たものを、自身の「ことば」とともに公開する。
同ギャラリー担当者は「多くの国々を旅しながら国境・国籍を越えて活躍し、音楽と言葉で世界をつないできた宮沢さんの大きな視点を感じてもらいたい。これまでのヨーロッパをはじめアジアや日本人ブラジル移民100年を記念して行ったブラジル各地でのライブツアーなどを密着撮影するなど、共に旅を続けてきた気鋭写真家2人の作品もぜひご覧いただきたい」と話す。
今月29日には、宮沢さん、仁礼さん、中川さんが参加するトークイベントも開催。19時30分~20時30分。定員は90人で抽選。申し込み期間は6月12日~21日。
営業時間は10時30分~19時(最終日のみ15時まで)。7月10日まで。