「太平洋・島サミット」全参加国・地域を撮影した写真展-新宿で開催

パプアニューギニア独立国の海(c)Junji Takasago

パプアニューギニア独立国の海(c)Junji Takasago

  • 0

  •  

 新宿のコニカミノルタプラザ(新宿区新宿3、TEL 03-3225-5001)で5月20日より、「第5回太平洋・島サミット記念特別展示 高砂淳二写真展『Pacific Island』」が開催される。

[広告]

 5月22日・23日に北海道トマムで開催される同サミットを記念し、サミット全参加国や地域を高砂さんが撮影した写真を展示する。

 作品点数は高砂さんが太平洋の17の国と地域を巡ってとらえた約80点。同展のために撮り下ろした最新作が中心。南太平洋の海、サンゴ礁、火山など、手つかずの大自然や動物、その地域で暮らす人々の生活、伝統的な文化や儀式を紹介する。参加国や地域の紹介コーナーも設置し、各国の文化や工芸品なども展示する。

 高砂さんは1962年、宮城県生まれの自然写真家。宇都宮大学工学部在学中にオーストラリアを放浪し、ダイビングと写真を始める。卒業後、「月刊ダイビングワールド」専属カメラマンを経て1989年に独立した。

 「太平洋の島々が持つかけがえのない自然の大切さと、世界中の重要な議題である地球環境について考えるきっかけとなることを願う」(同館)。

 会期中、各種イベントも行う。高砂さんのスライドトークは5月21日19時15分~。整理券は当日17時より会場で配布する。同23日・24日11時~11時30分には、来場者に高砂さんが展示写真を解説するギャラリートークを行う。

 開廊時間は10時30分~19時(最終日は15時まで)。今月29日まで。入場無料。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース