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新宿の「SHINJUKU DELISH PARK」に「デリパのちか弁」 のり弁やキンパも

弁当や総菜、フルーツなどを並べる「デリパのちか弁」

弁当や総菜、フルーツなどを並べる「デリパのちか弁」

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 弁当などを並べる「デリパのちか弁」が7月3日、新宿駅西口地下街「小田急エース」北館(新宿区西新宿1)の「SHINJUKU DELISH PARK(シンジュク デリッシュパーク)」にオープンした。

「デリパのちか弁」売り場の様子

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 同施設は北館の西側約1000平方メートルに展開する食品売り場で、小田急百貨店のプロデュースで2022年12月に開業した。弁当や総菜、ラーメン、スイーツなど28店舗が並ぶ。

 同百貨店新宿店営業企画部食品統括マネジャーの塚本和貴さんは「朝食をはじめランチ、コーヒーブレークなどのシーンで使ってもらっている。新宿西口エリアはさっと腰をかけて休めるところが少なく、需要があると感じると同時に、同施設のコンセプトである、オフィスワーカーの『ちょっとを満たす』が実現できていると実感している」と話す。

 「デリパのちか弁」がオープンしたのは、施設内でもオフィスワーカー向けに他エリアより早い、平日朝8時から営業するPARK1エリアで、イートインコーナーも備える。「施設内に4月、『スターバックスコーヒー』がオープンし全体の認知が向上したことで、PARK1のイートインスペースの稼働も上がっている。開業して半年が過ぎ、開業前の想定から実際のニーズが少しずつ見えてきたところで、『毎日選ぶ楽しさ』『バリエーション』の充実を図るべく、当店の開設を決めた」と塚本さん。

 デパ地下を運営するノウハウを生かし、自主編集の売り場として新宿店で人気の弁当や、新たに展開するのり弁など約30種類の弁当、サンドイッチ、総菜、フルーツなどをそろえる。「『ごっつ食べなはれ』磯香る海苔(のり)弁 銀鮭(ぎんざけ)の炙(あぶ)り焼き」(1,000円)はスチームで焼き上げた後、仕上げにあぶった銀鮭をメインにしたのり弁。「カンナムキンパ 2種キンパの彩り膳」(990円)はキンパ、海鮮チヂミ、ヤンニャムチキン、チャプチェなどの韓国料理を詰めた弁当。

 塚本さんは「想定通り、これまで扱いのなかったのり弁や中華・韓国料理などの動きが良い。今後もバリエーションを増やし、既存の店舗と合わせてより『毎日選ぶ楽しさ』を体感してもらえる施設にしていきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は、平日=8時~20時30分、土曜・日曜・祝日=10時~20時。

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