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「新大久保韓国横丁」が人気メニュー発表 1位は「イイダコサムギョプサル」

1番人気のメニュー、第一食堂の「イイダコサムギョプサル」

1番人気のメニュー、第一食堂の「イイダコサムギョプサル」

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 韓国料理専門店が並ぶ「新大久保韓国横丁」(新宿区大久保2)を手がけるJDREX(ジェーディーレックスが、同横丁に並ぶ全10店の人気メニュートップ5を発表した。

「新大久保韓国横丁」内観

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 2021年12月に開業した。1階は全長約60メートルの細い路地で、両側にチヂミ、ホルモン焼き、豚足などの専門店が並ぶ。今年3月に営業を始めた2階部分には、日韓両国の機種を備えた全8室のカラオケルームと、タブレットを使って1階の料理を注文できるラウンジスペースが広がる。2フロア全体で店舗面積は230坪、総席数は450席。

 広報担当者は「昨今のコロナ禍、円安などでなかなか海外に行きづらい今、東京にいながら旅行気分を味わえると好評で、以前より客足が伸びている。ファンにはもちろんまだ足を運んだことのない人にも横丁のことを知ってもらえたらと今回人気メニューを調べてまとめた」と話す。

 1位に選ばれたのは釜ぶたを鉄板がわりにして焼くプルコギや自家製のヤンニョムソースで熟成させた「豚チュムルロク」を提供する「第一食堂」の「イイダコサムギョプサル」(1,408円)。定番のサムギョプサルに、味付けしたイイダコを合わせたメニューで、「肉とタコの異なる食感とうまみが一度に楽しめる。韓国の焼酎チャミスルにもよく合う」と担当者は話す。

 2位は「シンサドンホランイ コプチャン」が提供する「チュコプLAカルビ焼」(1人前1,848円)。ソウルのシンサドンで人気のホルモン焼きを専門にする店で、現地でも支持の高いイイダコ焼き、ホルモン焼き、LAカルビ焼きの3品をアレンジし、コチュジャンソースで炒める。注文は2人前から。

 3位はチキン専門店「チキン屋」の「チキンプレートセット」(2人前1,848円)。ヤンニョムチキンとフライドチキン、バゲット、野菜、ピクルスを2種類のソースと合わせて提供する。

 4位は「ホンデポチャ」が提供する、豚バラ肉を巻いたエビをチーズに絡めた「エビチーズサムギョプサルロール」(1人前1,518円、注文は2人前から)、5位は「マポ豚足」の「ポッサム混ぜそばセット」(1~2人前2,398円)だった。

 担当者は「ネオンの看板やカラフルな照明などをあしらった空間は、現地の市場を歩いているような気分になれるのでは。昔から親しまれているローカルメニューから、ソウルで人気の最新グルメまで幅広いラインアップを味わってもらえたら」と呼びかける。

 営業時間は11時30分~翌5時(日曜は23時まで)。

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