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新宿に「アンドビーフ」 目の前で切り分けるシュラスコを食べ放題スタイルで

シュラスコを提供する様子(イメージ)

シュラスコを提供する様子(イメージ)

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 シュラスコをメインにしたレストラン「&BEEF(アンドビーフ)」(新宿区新宿3、TEL 03-5366-7177)が9月12日、新宿駅前にオープンした。店舗面積は92坪、席数は105席。

ニューヨークのブルックリンをイメージした「&BEEF」の店内

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 東京、大阪を中心に50業態111店舗を経営するダイナック(港区)が運営する。同社は7月にすし酒場「鮨ト酒 日々晴々(すしとさけ ひびはればれ)」(新宿3)を出店するなど、新業態の開発に注力し、同店は今年に入って6業態目となる。

 社長の秋山武史さんは「社内に立ち上げた事業開発本部で進めつつ、外部の企業とも組んだことで面白いアイデアが生まれ、スピード感を持って出店できた。お酒だけでなく食にも力を注いだ、新しい当社を象徴するような業態。五感を使って楽しみ、遊び、気分を高揚させてもらいたいという思いから、料理の提供方法にも創意工夫を凝らしている」と話す。

 シュラスコは串に刺した塊肉を専用マシンで焼き上げ、客の目の前でスライスして提供する。牛のランプをさばく時に取る尻の部分「ピッカーニャ(イチボ)」をはじめ、「豚肩ロース」「ラムモモ肉」などのほか、「パイナップル」「ナスとズッキーニ」など全20種類を用意する。肉に付けるソース5種のうち、フレッシュサルサソース」はニンニクやパクチー、ハラペーニョなどを自分の好みで調合し、小鉢ですり合わせて作る。

 ビュッフェスタイルも取り入れ、野菜、温菜、カレー、スープ、ライスなど約50種類を並べる。デザートは、あらかじめグラスに入った果実のムースに、ソフトクリームをセルフで絞り、好きなソースなどをトッピングしてカスタマイズできるパフェなどを提供する。ドリンクはフルーツやハーブを漬けたクラフトサワーや、自家製フローズンドリンク、カクテルなどを自分で作るセルフカクテルバーを店内に設ける。

 ディナータイムはシュラスコとビュッフェ、アルコールドリンクが食べ・飲み放題で、価格は大人=5,500円(ソフトドリンクの場合4,180円)、子ども=2,500円(5才以下無料)。2時間制。ほかに「シンタマ」「リブロース」の黒毛和牛2種類を追加で選べる「黒毛和牛プレミアムプラン」(7,150円)も用意する。

 営業時間はランチ=11時30分~15時、ディナー=18時~23時(土曜は17時~23時、日曜は17時~22時)。

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