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「新宿コパボウル」に「高級キャビアガチャ」 ゲーム盛り上げるアイテムに

「新宿コパボウル」に登場した「高級キャビアガチャ」

「新宿コパボウル」に登場した「高級キャビアガチャ」

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 「新宿コパボウル」(新宿区歌舞伎町1)が館内に「高級キャビア自動販売機ガチャ」を導入して2カ月がたった。運営はヒューマックスエンタテイメント(新宿区)。

「新宿コパボウル」の内観

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 1971(昭和46)年に開店し、昨年50周年を迎えた同施設は新宿エリアで唯一営業を続けるボウリング場。もともと2016(平成28)年に、ボウリングゲームの勝負を楽しめるよう売店で「罰ゲーム」シリーズの販売を始めた。内容は、食用昆虫の「タガメ」(2,500円)、「スズメバチ」(1,000円)、「虫の崩盛(くずれもり)」(500円)のほか、「超すっぱいドリンク」「激苦辛ドリンク」、グラムジャムン(非常に甘みの強いインドの菓子)、イナゴ、カナブンから2つを選択する「罰ゲームセット」(500円)をラインアップする。

 副支配人の松下俊一さんは「『他社でやらないような面白いことをやろう』というスタンスを大切にしている。敗者のリアクションを楽しめる『罰ゲーム』も好評だったが、罰だけで良いのかと考えスタッフと話し合う中で、勝者が手にできる『ご褒美』を用意しようと思い付いた。キャビアはビタミン、ミネラル、タンパク質が取れるスーパーフードとも言われている。当店で提供しているシャンパンとも相性が良く、華やかな歌舞伎町らしさも感じられるのではと考えた」と話す。

 冷凍自動販売機で販売するキャビアは、一般相場で4,000円相当の10グラム入り(2,000円)、同1万2,000円相当の30グラム入り(5,000円)の2種類を用意する。それぞれ44分の1の確率で出る「当たり」は、前者が内容量100グラム、後者は250グラムの大容量となっている。

 「2,000円のガチャが150個、5,000円ガチャも20個売れた。グループのお客さまがゲームを楽しむ中で購入されることが多い。日常的に食べる食材ではないと思うが、皆さんその場で食べて盛り上がってくれている」と松下さん。「罰ゲームと共に当店の新名物として楽しんでもらえたら」と呼びかける。

 営業時間は11時~翌6時30分。

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