「はちみつカフェ」と題した期間限定のカフェが現在、小田急百貨店新宿店(新宿区西新宿1)本館10階の本と雑貨・カフェの複合店舗「STORY STORY(ストーリーストーリー)」で開催されている。
有隣堂(横浜市)が運営する同店。レッグス(港区)が「くまのプーさん」の世界観をテーマに手がけるイベントで、2017(平成29)年に初めて行った。今回は大嵐がきた森で皆が助け合う「プーさんと大あらし」をコンセプトに展開する。
店長の石渡純さんは「毎回設定したコンセプトに沿って店内を装飾したり、メニューやオリジナルグッズを提供したりしていて、その違いを楽しみに毎年繰り返し来店するお客さまも多い。物語に合わせ装飾やメニュー、グッズに落とし込んだ『くすみブルー』(グレーがかった青)の色合いが、この時期の季節感とも重なると好評」と話す。
メニューは、豆腐ミートボール、ヨーグルト、枝豆とコーンのサラダが付いた「プーさん ハニーポットのデリプレート」(1,639円)、水浸しの森で流された「ピグレット」をイメージした「ぐるぐる渦のベーグルサンド」(1,859円)、傘のボートで「クリストファー・ロビン」の家へ向かった登場人物たちをイメージした水色のスープ(1,419円)などを用意する。どれもディズニーの栄養成分に関するガイドラインに適合した、塩分控えめで低糖質なメニューになっている。
オリジナルグッズはアクリルキーホルダーやマグネット、マスクケース、メッシュのトートバッグやポーチなどをそろえる。
「ゴールデンウイークは事前予約で満席の回も多く、たくさんの人に来店してもらった。お客さま自身が持ってきた『くまのプーさん』のグッズと一緒にメニューを囲んで記念撮影する様子も見られた。カフェでゆっくりと流れる癒やしの時間を楽しんでもらえたら」と呼びかける。
営業時間は10時20分~20時40分。80分入れ替え制。6月19日まで。