「夏休み!!ガラスびん×地サイダー&地ラムネin銭湯2021」が現在開催されており、新宿エリアからは大星湯(新宿区市谷台町)が参加している。青森・東京・神奈川・石川・京都など10都道府県の105銭湯・ご当地飲料54銘柄が参加。
昨年は新型コロナウィルス感染拡大の影響を考慮し、「銭湯エールプロジェクト」として趣向を変えて開催したが、今年は従来通りの形式で実施。主催は日本ガラスびん協会(百人町3)
夏休みに銭湯でガラス瓶に入った全国のご当地飲料(地サイダー、地ラムネ)を利用者に楽しんでもらうのが趣旨の同イベント。期間中、参加店で、「ガラス瓶入り地サイダー&地ラムネ」1本ご購入ごとにスタンプ1個を押印。進呈、スタンプ3個で、銭湯好き人気イラストレーター3人名が一部デザインした「限定王冠風コラボバッジ」(2個)と交換する。
今年は同協会がプロデュースし、新宿中村屋(新宿3)総料理長監修の「カリーに合うジンジャーエール」がコンセプトの「新宿ジンジャーエール」もラインアップする。
同協会では、清涼飲料を始め様々なシーンで使われているガラスびんを通して、普及の一環として利用啓発活動を実施。
地域活性化と環境に配慮したエシカルな社会作りにも貢献するガラス瓶。リサイクル特性に優れ保存性に優れた安全・安心な容器として、地域メーカーを応援する趣旨もある。「地球環境を考え、『容器で選ぶ』というエシカルな視点になるきっかけキッカケになれば」とイベント担当の大澤さん。
「なかなか遠くへ遊びにいくことが難しい状況だが、銭湯で汗を流して、お風呂上がりにガラス瓶に入った、ご当地飲料を飲んで、少しでも旅行気分を味わっていただければ」と参加を呼び掛ける。
開催は9月5日まで。同イベントと連携して、新宿中村屋Bonna(ボンナ)内で8月末まで、全国の地サイダーや地ラムネを55種類以上集めた「ガラスびんでシュワシュワ市」も開催している。